「たったひとつの恋」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m Wikipedia‐ノート:ネタバレ系テンプレートの使用 テンプレートの再度貼り付けは2週間ほどお待ちください
放送日程
2行目:
『'''たったひとつの恋'''』(たったひとつのこい)は、[[2006年]][[10月14日]]から2006年[[12月16日]]まで、毎週[[土曜日]]21:00 - 21:54([[日本標準時|JST]])に[[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]]のテレビ局で放送された[[亀梨和也]]単独初主演の連続[[テレビドラマ|ドラマ]]である。初回は20分拡大の22:14までの放送。略称は、'''たっ恋'''、'''ひと恋'''。また、これまで『[[土曜ドラマ (日本テレビ)|土曜ドラマ]]』を時差ネットしていた[[テレビ大分]]は本作から同時ネットを開始した。
 
== ストーリー ==
舞台は[[横浜市|横浜]]。弘人は父親の残した小さな造船工場を苦しい経営状態の中、母と弟を支えるために毎日必死に維持して生きていた。一方、菜緒は全国展開するジュエリーショップ社長の娘で天真爛漫な女子大生。
 
9行目:
すれ違いながらも、弘人と菜緒がたったひとつの恋を実らせるまでを描く。
 
== 登場人物・キャスト ==
;神崎 弘人
:演 - [[亀梨和也]] / [[KAT-TUN]])
:主人公。父親の残した神崎造船鉄工所で働いている。一見不良で冷めているようにも見えるが、実は家族思いで心優しく、女性に対して一途でマジメ。自分が死んでもいいから、菜緒を守ろうとする。高校は県大会準々決勝まで勝ち進んで大学でも野球を続けたいと思っていたが、父親の突然の死で断念する。第9話にて、菜緒を愛するが故に、自分と同様家族思いの菜緒に辛い思いをさせることはできず、「全てを捨ててきた」と言う菜緒に別れを切り出す。造船鉄工所をたたみ、[[磯子区|磯子]]に引っ越して大手造船企業に就職し、菜緒への思いを断ち切れずにいながらも仕事に没頭する日々を過ごしていた。菜緒と再会後も素直になれずにいたが、菜緒の手紙で、菜緒が再入院して2人がすれ違っていた事実・ずっと変わらぬ菜緒の弘人への愛を知り、北海道に発とうとする菜緒を追いかける。
 
;月丘 菜緒
:演 - [[綾瀬はるか]]
:ヒロイン。[[ジュエリー]]ショップ『スタージュエリー』社長・月丘雅彦の一人娘。横濱女学館大学(通称ヨコジョ)英文学科2年生。何でも素直にぶちまけてしまう性格。誕生日は[[12月24日]]。第3話で弘人の弟・廉の前で養護学校に短期間通っていたことを明かした。又子供が産める可能性はあまりないことも明らかになる。家族の反対にあいながらも弘人と愛を深めていたが、双方の家族のことを考え弘人と菜緒は距離を置かなければならなくなる。その後、菜緒の再入院と弘人の引越しにより連絡がとれなくなり、大学卒業後、中学校の英語教師となり、家族を安心させるために『スター―』に勤める斉藤と交際していたが、3年後の再会で弘人への愛情を偽れなくなる。斉藤と別れ北海道の養護学校に赴任を決意。北海道に発つ当日弘人に対しずっと愛していた思いを手紙に残す。
 
;草野 ([[田中聖]] / [[KAT-TUN]])
:演 - [[田中聖]](KAT-TUN)
:弘人の親友。トラック運転手。見かけによらずナイーブなロマンチストで、女性に対して内気な純粋な青年。裕子と付き合い始める。だが、第9話にて裕子と別れて(自然消滅)、別の女性と結婚した。
 
;大沢 亜裕太
:演 - [[平岡祐太]]
:弘人、甲とは昔からの親友。横浜自動車整備専門学校に通う。美形だが優柔不断なこともあって彼女なし。カフェでアルバイト中。菜緒の良き相談相手になる。専門学校卒業後、自動車メーカーに就職した。
 
;本宮 裕子
:演 - [[戸田恵梨香]]
:菜緒の親友で、やはりヨコジョの英文科2年生。仕送りとアルバイトで一人暮らし中。実家は神戸で開業医をしている。いざというとき、意外としっかりしている。最初は甲との付き合いを周りに隠そうと友達の前で無視をするが、彼でなければいけないと知り素直に謝る。大学卒業後、実家の神戸に戻り、家業を継ぐことになり、医学部に入り直している。(裕子を演じている戸田恵梨香も、地元および実家は神戸である。)
 
;月丘 達也
:演 - [[要潤]]
:菜緒の兄。大学院在学中。将来は家業を継ぐはずだが、本心は研究者になりたいと思っている。骨髄移植をしてまで妹を溺愛している。
 
;神崎
:演 - [[齋藤隆成]]
:弘人の弟。性格は明るいが、病弱な体質のため[[養護学校]]に通っている。後に、中学に進学し、野球部に入った。
 
;月丘 雅彦
:演 - [[財津和夫]]
:菜緒の父。ジュエリーショップ『スタージュエリー』社長。かなりのやり手で達也と菜緒に家業を継いでほしいと思っている。
 
;月丘 みつこ
:演 - [[田中好子]]) - 特別出演
:菜緒の母親。心優しく、少々天然ボケな月丘家のムードメーカー的存在。
 
;神崎 亜紀子
:演 - [[余貴美子]]
:弘人の母。生活苦から水商売に走る。家族のためなら何でもする考えだが、はたから見れば派手でだらしがない。150万の借金を返済するため菜緒の父・雅彦をゆする。造船所をたたんだ後、水商売をやめ、百貨店の食材コーナーでパート勤めしている。
 
== スタッフ ==
*脚本 - [[北川悦吏子]]
*演出 - [[岩本仁志]]、[[南雲聖一]]、[[樹木まさひこ]]、[[石尾純]]、[[本間美由紀]]
*音楽 - [[池頼広]]
*プロデューサー - [[西憲彦]]、[[渡邉浩仁]]
 
== 主題歌 ==
50 ⟶ 60行目:
**[[作詞]]・[[作曲]]・[[編曲]]:[[小田和正]]
 
== 視聴率放送日程 ==
{| class="wikitable" borderstyle="1text-align:center"
|-
|-align=center
!各話!!放送日!!サブタイトル!!演出!!視聴率
!各話
|-
!放送日
!サブタイトル
!演出
!視聴率
|-align=center
|第1話
|2006年10月14日
|上流と下流の恋
|rowspan="3"|岩本仁志
|align=right|12.8%
|-
|-align=center
|第2話
|2006年10月21日
|手をつないだ
|align=right|10.4%
|-
|-align=center
|第3話
|2006年10月28日
|もう会わない
|align=right|12.2%
|-
|-align=center
|第4話
|2006年11月{{0}}4日
|僕の怒り、君の涙
|南雲聖一
|align=right| <font color="red">13.6%
|-
|-align=center
|第5話
|2006年11月11日
|君がいなくなる
|岩本仁志
|align=right|10.5%
|-
|-align=center
|第6話
|2006年11月18日
|ふたりの秘密
|樹木まさひこ
|align=right|10.3%
|-
|-align=center
|第7話
|2006年11月25日
|でも、僕は
|石尾 
|align=right|10.6%
|-
|-align=center
|第8話
|2006年12月{{0}}2日
|さよなら
|本間美由紀
|align=right|{{Color|blue|10.1%}}
|-
|-align=center
|第9話
|2006年12月{{0}}9日
|きっとまた会える
|rowspan="2"|岩本仁志
|align=right|13.0%
|-
|-align=center
|最終話
|2006年12月16日
|たったひとつの恋
|align=right|12.6%
|-
|-align=center
!colspan="5"|平均視聴率''' 11.61%'''(視聴率は[[関東地方|関東地区]]・[[ビデオリサーチ]]調べ)
|}
 
== 撮影地 ==
舞台にもあるとおり、[[神奈川県]][[横浜市]]が中心だが、一部、[[逗子市]]や[[川崎市]]、[[藤沢市]]、[[小田原市]]、[[東京都]]、[[埼玉県]]でも行われた。
 
== 備考 ==
*この枠で本格的に恋愛をメインにおいた作品は1993年の『[[大人のキス]]』以来、13年振りとなる。
*このドラマから新たに[[スズキ_(企業)|スズキ]]が土曜ドラマに提供している。
132 ⟶ 138行目:
 
== 関連商品 ==
*北川悦吏子『たったひとつの恋』(2006年、ヴィレッジブックス) - 単行本
*北川悦吏子『たったひとつの恋』(2007年、角川文庫) - 文庫本
*たったひとつの恋 DVD-BOX([[バップ]])2007年6月13日発売
140 ⟶ 146行目:
 
== 外部リンク ==
* [http://www.vapntv.co.jp/hitotsu/ たったひとつの恋 DVD-BOX 特設公式サイト]
<!--日本テレビではトップページ以外へのリンクを禁止しています-->
* [http://www.ntvvap.co.jp/hitotsu/ たったひとつの恋 DVD-BOX 日テレ特設サイト]
:トップページ→ドラマ→たったひとつの恋
*[http://www.vap.co.jp/hitotsu/ たったひとつの恋 DVD-BOX 特設サイト]
 
{{前後番組|