「耳掻き」の版間の差分

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耳掻きとは呼ばないが、[[耳鼻咽喉科学|耳鼻咽喉科]]においても耳垢取りの処置が行われる。大きくて取りにくい耳垢、自分でやってかえって奥におしこんでしまった耳垢などがある場合は、耳鼻咽喉科にて相談するとよい。[[内視鏡]]または[[顕微鏡]]下において、[[ピンセット]]で取り除いたり、吸引したりという処理が行われる。機械を用いて強い圧力のぬるま湯で洗うなどの[[耳洗]]も行われる(耳鼻科により設備の有無、圧力の強弱がある)。
 
耳掻きによって起こりやすいトラブルは、[[外耳道炎]]、耳癤(じせつ耳の中の[[おでき]])などのほか、誤って[[鼓膜]]を傷つけることなどである。これらの際にも、すみやかに耳鼻咽喉科を受診することが推奨される。
なお、[[難聴]]にて受診した患者が、じつは耳垢のたまりすぎだったという例が往々にして耳鼻科医によって語られる。医学的にはこれを[[耳垢栓塞]]という。
また、耳掻きを過剰に行った結果外耳道の炎症が悪化し、[[癌]]が発生した例もある。{{要出典|date=2009年1月}}