「ジョン・タイラー」の版間の差分

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また、大統領選挙に前後して[[ロード・アイランド州]]で[[選挙人制度]]に不満を持つ改革派の不満が爆発し、同年州議会を無視して州民代表会議を招集して[[トーマス・ドア]]を知事に選出した、いわゆる[[w:Dorr_Rebellion|ドアの反乱]]が起こった。同州は1841年までには白人男子普通選挙制度を持たない唯一の州となっており、ドアらは白人男子普通選挙制を唱えて武装蜂起したが、反乱が頂点に達した翌[[1842年]]4月にタイラーは鎮圧に加勢するための連邦軍派兵を決定、反乱は鎮圧された。[[1843年|43年]]には穏健改革派によって新州憲法が制定された。
 
在任中のおそらくもっとも著名な功績は在任末期の[[1845年]][[3月1日]]の[[テキサス州|テキサス]](当時の[[テキサス共和国]])の併合承認である。これにより同年[[12月29日]]テキサスはアメリカ合衆国の一部となった。南部の強力な奴隷州の併合が、後の南北戦争の遠因となった。また[[1821年]]に併合されていた[[フロリダ州|フロリダ]]は[[1845年]][[3月3日]]に[[アメリカ合衆国の州|州]]に昇格した。
 
=== 内閣 ===