「認定ファシリティマネジャー」の版間の差分

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'''認定ファシリティマネジャー'''(にんていファシリティマネジャー、Certified Facility Manager of Japan)とは、ファシリティマネジャー資格試験に合格し、登録を受けた者の称号である。[[ファシリティマネジメント]]に必要な専門知識、[[能力]]を持つ事を証明する。単にファシリティマネジャー、又は認定ファシリティマネージャー、ファシリティマネージャーとも呼ばれる。
 
日本で資格を得る事により、国際資格である'''CFM'''(Certified Facility Manager)を取得する事も可能になっている。
 
日本では、[[社団法人]]日本ファシリティマネジメント推進協会(JFMA)、社団法人ニューオフィス推進協議会(NOPA)、公益社団法人[[ロングライフビル推進協会]](BELCA)の3団体が協力し、制度を実施している。
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:受講者が更新講習テキスト(当日配布)に基づく集合講座を受講し修了すること。
 
== 国際ファシリティマネジャー資格との相互認証制度 ==
日本のファシリティマネジャー資格(CFMJ:Certified Facility Manager of Japan)と、[[アメリカ合衆国|米国]]に本部が置かれている国際ファシリティマネジメント協会 IFMA(International Facility Management Association)認定のファシリティマネジャーの資格(CFM)は、相互認証の制度が整えられている。
 
日本または米国の一方の資格を持てば、他国の試験を受験することなく、申請により他方の国の資格を得る事が出来る。国際的に通用出来る資格試験制度となっている。
 
* '''CFM'''(Certified Facility Manager)
:FMスキルの向上の為、或いは昇給や昇進に直結する資格としてアメリカ合衆国を初め世界中で価値ある資格として注目されている。CFM資格制度は1992年に始まり、CFM資格保有者数は約3,100名になる(2008年10月現在)。資格の有効期間は3年で、更新も可能。受験資格として要求される学歴と実務経験は、日本のCFMJの登録資格とほぼ同じとなる。CFM資格は本来、その要件を満たすものが9分野に亘る試験に合格する事によって与えられる物だが、CFMJ合格者には試験を行う事なく、申請により資格が与えられる。