「パーソナリティ障害」の版間の差分

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古典的な精神医学における神経症などの症状を含む病理としてパーソナリティ障害が見られることもある。さまざまな乳幼児研究や精神分析的臨床研究からも、病気というよりは持続的な固定された性格様式として、精神的病気とは区別される。実際に現在のパーソナリティ障害診断においては、他の精神疾患とパーソナリティ障害の併記が行われている。
 
=== 障害変更の経緯 ===
「人格障害」から「パーソナリティ障害」への変更は、Schizophrenieに対する訳語の「精神分裂病」から「[[統合失調症]]」への変更と同時に起こった「[[スティグマ (ハンセン病)#Stigma|スティグマ]]([[烙印]])となるような名称は避けるべき」という流れの一環である。同様の意図から「痴呆」は2004~2005年に「[[認知症]]」に変更され、「精神病院」も2006年の「[[精神病院の用語の整理等のための関係法律の一部を改正する法律]]」により現在は「[[精神科病院]]」と呼ぶことになっている。