「マグマ (アルバム)」の版間の差分

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== 内容 ==
稲葉によると、B'zの16thシングル「[[ねがい (B'zの曲)|ねがい]]」から自身も[[編曲|アレンジ]]に関わるようになり、それと平行して自身も楽曲作りを始める。それらの楽曲のストックがアルバムを1枚作れるほどに貯まり、アルバムにまとめ発表したものが今作である<ref>「be with!」インタビューより</ref>。
 
このアルバムの中で、稲葉は作詞のみならず、[[作曲]]や[[ハーモニカ]]の[[演奏]]など、様々な事に挑戦している。実験的要素の多い楽曲が豊富で、サウンドエフェクトや曲の構成・展開などサウンドデザインの面において様々なアイデアが詰めこまれている。楽曲の方向性も多岐にわたり、ストレートなロックから[[ボサノバ]]調のもの、パーカッションを中心にした[[拍子#変拍子|変拍子]]の[[器楽曲|インストゥルメンタル]]、[[ジャズ]]・[[ファンク]]、[[ピアノ]]と[[ボーカル]]が主なシンプルな楽曲など。全体的に生楽器や趣向を凝らした[[サンプリング]]が中心である。
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このアルバムは、親交のあった故・[[勝新太郎]]が生涯聴き続けたアルバムでもある。
 
シングル曲もタイアップ曲も収録されていないオリジナル・アルバムだが、オリコン初動売上は50万枚を突破し、[[ミリオンセラー]]を記録した。これは、[[1995年]]に発表された[[吉田美和]]のアルバム「[[beauty and harmony]]」に続く快挙である
[[1995年]]に発表されミリオンセラーとなった[[吉田美和]]のオリジナル・アルバム「[[beauty and harmony]]」に続く快挙である。
 
また、「冷血」「そのswitchを押せ」「Soul Station」「Chopsticks」「愛なき道」「Little Flower」以外は、全て稲葉本人が歌うミュージック・ビデオ・クリップが制作されており<ref>「冷血」のように直接は歌っていないがイメージ映像として制作された場合や、レコーディング中の様子を映像などを使用したりなど、数秒間の映像しか制作されていないクリップもあるが、全曲のビデオクリップは制作されている。</ref>、「[[NO.]]」「[[CD NEWS]]」などの音楽番組や、1997年のアルバム発売当時の「[[COUNT DOWN TV]]」のアルバム全曲紹介では、全収録曲のミュージック・ビデオ・クリップが放送されている。
 
== 収録曲 ==