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森の民 (会話 | 投稿記録)
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{{otheruses|ワードプロセッサ|文学の大家、大作家|小説家}}
; 文豪
* 文学の大家、大作家のこと。→[[小説家]]
* 日本電気が発売した、日本語[[ワードプロセッサ]]専用機。本項で詳述。
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{{画像提供依頼|文豪|date=2012年1月}}
<!-- 代表的な機種の画像提供のほか、文豪NWPおよび文豪ハック関連の記事内容の充実をお願いいたします -->
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* 文豪DP-60/60D(N5820-60, 60D/PC-9821Xsペース)
* 文豪DP-70S/70F
 
* 文豪DP-OFFICE
*: 文豪と互換性のあるパーソナルコンピュータ向けソフトウェアの単体製品。DP-WORD、DP-DRAW、DP-PLAN、DP-CARD+を含む。[[Microsoft Windows 98|Windows98]]/[[Microsoft Windows NT|NT4.0]]対応のVer.4.0を最後にリリース停止、[[2003年]][[4月28日]]をもって出荷を終了した。また、PC-9800シリーズに文豪DP-OFFICEをプリインストール、専用キーボード(PC-9801-115)などが付属した「98文豪DP<ref>98文豪DP(PC-9821Xe10/SD, PC-9821Xa7/D, PC-9821Xa12/D)</ref>」、「ValueStar(文豪DPモデル)<ref>PC-9821V13/S5 model G3</ref>」も販売された。
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*: ブラック、ホワイトの2色のボディカラーが用意されていた。
*: 文書の保存媒体はオプションの[[カセットテープ]][[レコーダ]](PC-DR312)。
 
* 文豪ミニ3E(PWP-30E-B/W) - [[1986年]][[5月]]
*: プリンタの出力速度を向上させ30cpsとなる。[[FDD]]を搭載。
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*: [[フロッピーディスク]]を介し、[[ユーティリティ]]にて文豪ミニ7・文豪5N・文豪5Vへの文書互換が可能。
*: オプションで[[RS-232C]]対応。
 
* 文豪ミニ5E(PWP-50E) - 1986年5月
*: FDD(3.5インチ2DD)が内蔵され、プリンタ出力も30cpsに向上。
*: オプションで5インチFDD(PC-8831-MW)に対応。
*: NEC PCシリーズ用のプリンタを接続、もしくは本機自体をPCシリーズのプリンタとして使用可能となるオプションも用意された(外部プリンタ接続ユニットPWP-50E-UN3/プリンタ入力ユニット PWP-50E-UN4)。
 
* 文豪ミニ5G(PWP-50G) - 1986年10月
*: 液晶画面が広くなり、40字×11行表示となる。[[JIS]]第二水準漢字が[[ROM]]に内蔵。
*: NEC PCシリーズ用のプリンタを接続、もしくは本機自体をPCシリーズのプリンタとして使用可能となるオプションも用意された(外部プリンタ接続ユニットPWP-50E-UN3/プリンタ入力ユニット PWP-50G-UN5)。
 
* 文豪ミニ5GX(PWP-50GX) - [[1987年]]5月
*: ハンディスキャナ(オプション)による画像取り込みに対応。簡易表計算機能搭載。
 
* 文豪ミニ5H(PWP-50H) - 1987年12月
*: 従来のポータブルタイプからラップトップタイプへとなり、モデム内蔵モデルもラインナップ。
 
* 文豪ミニ5HA(PWP-50HA) - 1987年12月
*: 文豪ミニ5シリーズ初の9インチCRTタイプ。40字×22行表示。縦書き原稿用紙編集モード搭載。
 
* 文豪ミニ5HL(PWP-50HL/PWP-50HL-T[モデム内蔵型]) - [[1988年]]6月
*: 液晶が大型化。16ドットフォントを40字×22行表示。[[システム手帳]]のフォーマット出力に対応。
 
* 文豪ミニ5HS(PWP-50HS)- 1988年11月
*: 40字×11行表示の液晶搭載ラップトップモデル。
 
*文豪ミニ5HG(PWP-50HG) - 1988年11月
*: 10インチCRT内蔵。出力フォントが48×48ドットに向上。
*: オプションで[[明朝体]]と[[ゴシック体]]の[[アウトラインフォント]]に対応。
 
* 文豪ミニ5HD(PWP-50HD) - [[1989年]]5月
*: 40字×22行表示の[[STN]]液晶搭載のラップトップモデル。連文節変換方式搭載。
 
* 文豪ミニ5R(PWP-50R) - 1989年11月
*: バックライト付きブルーモード液晶ラップトップモデル。
 
* 文豪ミニ5RD(PWP-50RD) - 1989年11月
*: 白液晶のバックライト付きラップトップモデル。
*: 複数行を一度に印字できる128ドットマルチラインプリンタを搭載。
 
* 文豪ミニ5RG(PWP-50RG) - [[1990年]]6月
*: CRTモデル。オプションでアウトラインフォントに対応。
 
* 文豪ミニ5RS(PWP-50RS) - 1990年10月
*: バックライト付きブルーモード液晶。
*: マルチラインプリンタをさらに高速化した「アッとプリンタ」搭載。
*: フォントスムージング処理をさらに高精度にしたアウトライン生成機能搭載。
 
* 文豪ミニ5RX(PWP-50RS) - 1990年10月
*: バックライト付き白液晶。
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*: フォントスムージング処理をさらに高精度にしたアウトライン生成機能搭載。
*: トリプルフォント内蔵(明朝体、ゴシック体、毛筆体を標準内蔵)。
 
* 文豪ミニ5RC(PWP-50RC) - [[1991年]][[2月]]
*: 用紙の自動給紙が可能。
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*: フォントスムージング処理をさらに高精度にしたアウトライン生成機能搭載。
*: トリプルフォント内蔵(明朝体、ゴシック体、毛筆体を標準内蔵)。
 
* 文豪ミニ5SX(PWP-5SX) - 1991年10月
*: 「スーパーアッとプリンタ」搭載。
*: [[平成明朝]]、[[平成ゴシック]]、毛筆体のアウトラインフォントを搭載。
*: パーソナル[[DTP]]、[[表計算]]ソフト搭載。
 
* 文豪ミニ5SC(PWP-5SC) - [[1992年]]2月
*: 用紙の自動給紙が可能。
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*: 平成明朝、平成ゴシック、毛筆体のアウトラインフォントを搭載。
*: パーソナルDTP、表計算ソフト搭載。
 
* 文豪ミニ5SV(PWP-5SV)<ref>1995年9月、'''文華5SV'''の名称で中国語仕様にカスタムした中国語ワープロとして発売された([http://museum.ipsj.or.jp/computer/word/0062.html 文華5SV - コンピュータ博物館])。</ref> - 1992年10月
*: 「ウルトラアッとプリンタ」搭載。
*: ロール紙を用いたたれ幕印刷や[[ペーパークラフト]]の作成に対応した「文豪おもしろ印刷」搭載。
 
* 文豪ミニ5SH(PWP-5SH) - 1992年11月
*: 本機種より2HDフロッピーディスクの読み書きに対応。
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*: 「ウルトラアッとプリンタ」搭載。
*: 「文豪おもしろ印刷」搭載。
 
* 文豪ミニ5UV(PWP-5UV) - [[1993年]]10月
*: 本機種より「カセットポン」(自動給紙)、バーコードリーター搭載。
 
* 文豪ミニ5UH(PWP-5UH) - 1993年11月
*: 5書体(平成明朝、平成角ゴシック、平成丸ゴシック、教科書体、毛筆体)標準搭載。
*: 表計算ソフトをROMで搭載。
 
* 文豪ミニ5UC(PWP-5UC) - 1993年11月
*: ワープロ初カラー液晶を搭載。
 
* 文豪ミニ5ZV(PWP-5ZV) - [[1994年]]10月
*: 本機種よりビデオキャプチャー搭載。
*: バックライト付き白液晶。
 
* 文豪ミニ5ZH - 1994年10月
*: 「アッとシステム」(システムソフトウェアを内蔵[[HDD]]に搭載)
 
* 文豪ミニ5ZC - 1994年10月
*: カラー液晶を搭載。
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*: JISとM式キーボードモデルの2種がラインナップ。1FDD、9インチCRT搭載。
*: オプションで5インチFDDや[[イメージスキャナ]]に対応。
 
* 文豪ミニ7E(PWP-70E-J) - 1986年5月
*: 1FDD、9インチCRT搭載。
 
* 文豪ミニ7G(PWP-70G-J) - 1986年10月
*: 本機種より2FDD搭載となり、作画・パーソナルカード・グラフ機能装備。
*: 10インチCRT搭載。
 
* 文豪ミニ7GX(PWP-70GX) - 1987年5月
*: 表計算システム搭載。
*: CRTフィルター装備。
 
* 文豪ミニ7H(PWP-70H/PWP-70H-T[モデム内蔵型]/PWP-70H-F[[[ファクシミリ]]機能内蔵型]) - 1987年12月
*: モデム内蔵モデルとファクシミリ機能搭載モデルもラインナップ。
 
* 文豪ミニ7HG(PWP-70HG) - 1988年10月
*: 本機種よりロゴが大文字表記に刷新(これまでの「文豪mini」から「文豪MINI」に)。
 
* 文豪ミニ7HR(PWP-70HR) - 1989年6月
*: 12インチ縦型CRT搭載。A4フルサイズ表示。
*: パーソナルDTPシステム搭載、オプションでマウスに対応<ref>マウスの接続にはオプションのRS-232Cインタフェースボードが必要。</ref>。
*: 2HDフロッピーディスク対応
 
* 文豪ミニ7R(PWP-70R) - 1989年10月
*: 128ドット・マルチラインプリンタを搭載。
 
* 文豪ミニ7RA(PWP-70RA) - 1990年5月
*: 12インチ縦型CRT搭載。
*: パーソナルDTP搭載、マウス対応(マウスはオプション)。
*: 2HDフロッピーディスク対応
 
* 文豪ミニ7RX(PWP-70RX) - 1990年10月
*: 「アッとプリンタ」搭載。明朝、ゴシック、毛筆体およびそのアウトライン生成機能を搭載。
 
* 文豪ミニ7SX(PWP-7SX) - 1991年10月
*: 「スーパーアッとプリンタ」搭載。ミニ7シリーズ初のラップトップタイプ。
*: 筐体の左右両側にFDDを搭載。
*: 平成明朝、平成ゴシック、毛筆体のアウトラインフォントを搭載。
 
* 文豪ミニ7SD(PWP-7SD) - 1991年11月
*: 「スーパーアッとプリンタ」搭載。CRTモデル。
*: 平成明朝、平成ゴシック、毛筆体のアウトラインフォントを搭載。
 
* 文豪ミニ7RM(PWP-70RM) - 1992年4月
*: 7RXをベースとしたM式キーボードモデル。
 
* 文豪ミニ7SV(PWP-7SV) - 1992年11月
*: 7SXの後継機にあたるラップトップタイプ。
*: 「文豪おもしろ印刷」を搭載。
 
* 文豪ミニ7SR(PWP-7SR) - 1992年11月
*: 「文豪おもしろ印刷」を搭載。CRTモデル。
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* 画面のハードコピーをプリンタに出力する
*: [制御]+[複写]キー
 
* 画像作成機能では、ミニ5ディスクタイプ2・ディスクタイプ1に記録された文豪専用形式の画像データ以外にも、MS-DOSフォーマットのフロッピーディスクに記録された汎用のベタ画像形式([[拡張子]]:.R1.G1.B1.E1)などの読み出しが可能であった。
* ワープロ機能からも、MS-DOSの他、CP/Mフォーマットのフロッピーディスクの読み書きに対応<ref>ディスクタイプ2はMS-DOS、タイプ1はCP/Mフォーマットがベースとなっていた。</ref>していた。