削除された内容 追加された内容
髪の毛が水素結合のみにより結合しているように読まれる可能性があったため、文言を変更しました。
17行目:
毛は丈夫である。1本の毛は100gの重さを、頭髪全体では12トンの重さを支えることができるとされる。これは[[アルミニウム]]の強さに匹敵する。京都の東本願寺では、明治初期の建築工事に際し、通常の綱では用をなさない重い建材の運搬移動に、信者の女性が寄進した髪の毛によって作った綱を用いた事はよく知られている。
 
毛はその環境および、機械的、化学的な経歴に対応する。例えば、湿っている毛を成型し乾燥させると、その型を保つ。その型は再び毛が湿ると失われる。これは髪の毛の結合に水素結合が含まれているためである。また、湿っている状態でないときでも熱風を加え、瞬時に冷やすことで型を保つことも可能である。さらに恒久的なスタイリングのためには、化学的な処理([[パーマネントウエーブ]])によって[[ジスルフィド結合]]を破壊し、再構成する。あいう
 
== 加齢による毛の変化 ==