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[[ファイル:Blackboard eraser.jpg|thumb|250px|黒板消し]]
'''黒板消し'''(こくばんけし)は、[[黒板]]に[[チョーク]]で書かれた字や絵を消すための道具。ラーフル、黒板拭きとも呼ばれる。
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== 使い方 ==
使用方法はいたって簡単であり、チョークで書かれた場所の上をなぞるだけでよいが、より黒板をきれいにするためには、黒板の全域を、そこにものが書いてあるかないかにかかわらず縦方向なら縦方向、横方向なら横方向になぞっていくのがよい。黒板消し自体にチョークの粉が付着しすぎてしまうと、却ってその粉が黒板につき黒板が汚なく見えてしまうことがあり、黒板を拭く前に黒板消しをまずきれいにしておく必要性がある。黒板消しを掃除する機械(クリーナー)がない場合は窓の外などで黒板消しを2つ手にして叩き合わせる光景も見られたが、この方法は粉が舞う。
 
=== 悪戯の道具 ===
叩くと白い粉がでる事からしばしば[[悪戯]]の道具にも使用された。教室の入り口のドアの上部に黒板消しを挟み、ドアを開けた者の頭の上に黒板消しが落ちる仕組みである。現代では行う者が少なくなった古典的な悪戯でもある。ただし、実際には、体がドアを横切る前の、ドアを開けた瞬間に落ちてしまうため、頭にあたることはまずなく、あたったとしても手に当たる程度である。その他、現代でもよく見られるのが、右手と左手に黒板消しを持って叩き、チョークの粉を舞い散らせる悪戯である。