「間テクスト性」の版間の差分

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'''間テクスト性''' は、[[テクスト]]の意味を他のテクストとの関連によって見つけ出すことである。'''テクスト間相互関連性'''と訳されたり、英語から'''インターテクスチュアリティー'''と呼ばれることもある。ある著者が先行テクストから借用したり変形したりすることや、ある読者がテクストを読み取る際に別のテクストを参照することをいう。但し「間テクスト性」という用語自体、[[ポスト構造主義]]者[[ジュリア・クリステヴァ]]が1966年に作り出して以来、何度も借用され、変形されてきた。批評家ウィリアム・アーウィンが言うように、この用語は使用者によって十人十色の意味を持って今日に至っており、クリステヴァの本来の見方に忠実な者から、単なる[[引喩]]や[[影響]]のこを言う際ほぼ同義のも単なるかっこつけとして使う者まで様々である。
 
==間テクスト性とポスト構造主義==