「高吸水性高分子」の版間の差分

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== 概要 ==
高吸水性高分子は自重の数百倍から約千倍までの[[水]]を[[吸収 (化学)|吸収]]、保持できるが、水の中に[[ナトリウム]]や[[カリウム]]などの[[陽イオン]]が存在すると吸収力が著しく低下するため、[[尿]]や[[血液]]などの体液の吸収に使用する場合の吸収力は、水に対するものより低い。
 
[[アクリル酸]]の[[重合体]]は[[カルボキシル基]]を多数持つために非常に[[親水性]]が高く、さらに網目構造に[[架橋]]させ、[[ナトリウム]]塩の形とすると高い吸水性を持つ[[ゲル]]となり、優れた特性を示すことから、[[ポリアクリル酸ナトリウム]]が現在主流となっている。