「こぎつね座」の版間の差分

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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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== 由来と歴史 ==
[[Image:Vulpecula-et-Anser-Bode.jpg|thumb|400px|Vulpecula et Anser in Uranographia 1801]]
この星座は、17世紀後半に、ポーランドの天文学者[[ヨハネス・ヘヴェリウス]]によって設定された。この星座はもとは Vulpecula cum ansere「[[ガチョウ]]をくわえた小さな[[キツネ]]」 もしくはVulpecula et Anser「小さなキツネとガチョウ」と呼ばれた。ガチョウは現在のキツネのあごの部分であった。
一時期、ガチョウは独立した星座とされていた。
その後、ガチョウは姿からも名前からも消えた。しかし、ガチョウ("Anser")はこぎつね座のα星の名前として残った。 
 
「ガチョウをくわえた小さなキツネ」の設定は、[[グリム童話]]の同名の童話が元になっていると考えられる。α星のガチョウは、グリム童話に登場する、キツネの質問に答えるガチョウの可能性がある。ラテン語の星座名 Vulpecula は、本当は「小さい狐」の意味であるが、英語圏の人々はただのキツネだと思っており、この星座を''Fox''と呼んでいる。