「キッドとナゾナゾ博士」の版間の差分

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素直で純粋な性格で、ナゾナゾ博士の「ウ・ソ」にしばしば騙される(その際、凄まじく驚愕した表情になるのがお約束)が、それでも博士への尊敬心を失わずに慕い続けている。
 
当初はナゾナゾ博士に頼りがちだったが、[[千年前の魔物]]で四天王の一人であるベルギム・E・Oとの戦いで「ギガノ・リュウス」で本を燃やされ倒れたナゾナゾ博士を守る際には、ナゾナゾ博士の様な頭脳戦や勇気を見せた。最後は、自分にとっての「王様」はナゾナゾ博士であること、博士のようになれたことへの喜びや博士への感謝と別れを通じ合った心で告げ、ベルギム・E・Oと相討ちになる形で魔界へと帰っていった。
 
その後、[[クリア・ノートとヴィノー|クリア完全体]]との最終決戦でガッシュの金色の本を通して出現。どうやら魂だけの存在になっても性格などは相変わらずのようで、他の魔物達と共にガッシュの大きな力になった。
 
人間換算年齢:8歳。好きな食べ物:魚、[[チャーハン]]、[[ブドウ|葡萄]][[ゼリー]]。趣味:人形のマネ、工作。
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:: 口から砲口を出し、そこからエネルギー弾を放つ。
:; 2. ゼルセン
:: コルルが使っている術と同じで、両腕を[[ロケットパンチ]]のように発射して攻撃する。
:; 3. ゼブルク
:: 上半身と下半身を分離させ敵の攻撃を回避する。
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:: 胸の巨大な砲口から回転の掛かった強大なエネルギー波を撃つ。
:; 10. ミコルオ・マ・ゼガルガ
:: 機械の聖母風の巨大な女神を出現させる、キッドの最大にして最後の呪文。キッドが魔界に送還する直前に現れた。その威力はベルギム・E・Oの最大出力の「ディオガ・リュウスドン」を一方的に打ち破り、城の部屋を吹き飛ばすほどで、その一撃でベルギム自身をも送還させた。なお、この時ナゾナゾ博士は本を見ずに唱えていたが、作者は「心の中に浮かんだから」と語っている。
:; 11. ミコルオ・シン・ゼガルガ
:: 「ミコルオ・マ・ゼガルガ」の強化版で「シン」の術の一つ。魔界へ戻り魂だけの存在になったが、ガッシュの「自分達を助けたい」という思いを感じ取り、ガッシュを助けたいと思った時に、ガッシュの金色の本に現れた呪文。
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声 - [[納谷六朗]]
 
キッドの本(グレー)の持ち主である、[[モノクル]]と「?」マークが付いた黒い[[シルクハット]]が特徴の長身の老人。本名や国籍は不明<ref>『まるかじりブック』で、キッドは人間界に送られた当初[[ナイジェリア]]に出現していたところを見ると、国籍はナイジェリアだと思われる。</ref>。自らを「'''何でも知ってる不思議な[[博士]]'''」と名乗り、それはやや誇張ではあったものの(作者曰く「ナゾナゾ博士でも知らないことはある」とのこと)、魔物の戦いについては実際にかなりのことを掴んでいた。ガッシュやティオ、善良な心を持った魔物とそのパートナーに対しあえて戦いを挑むことで成長を促そうとする。キッドとは自宅で出会った。
 
かつては医者だったが、自ら執刀した手術で孫を喪ってしまい(この後、孫の家族に[[絶縁 (人間関係)|絶縁]]されたらしい)、キッドが現れるまでは自分の屋敷でひたすら書物を相手にするだけの、ある意味ガッシュに出会う前の清麿と同様自堕落な日々を送っていた。「ナゾナゾ博士」という名前はキッドと出会い、自身の知識は何のためにあるのか自問自答していた際に自分の中で答えへの道が開けたことを切っ掛けにキッドに名乗ったことから始まっている。新たな希望を与えてくれたキッドが去った後もガッシュ一同を陰に日向にと支え続ける。
 
キッド相手に限らず嘘を言い、相手を乗せては「ウ・ソ」とはぐらかす癖があり、そのため周りからは顰蹙を買っている。一応単なる嘘つきというわけではく、ベルギム・E・Oから攻撃を受けても「不死身の肉体だから大丈夫」と嘘をつくことで心遣いを示したこともある。しかし、清麿に「ザケル」で突っ込みを食らった回数はフォルゴレといい勝負である。
 
誕生日:[[6月1日]]。年齢:68歳。血液型:O型。身長:180cm。趣味:[[読書]]、情報集め、[[旅]]。好きな食べ物:[[寿司]]、[[ポタージュ]][[スープ]]、[[チャーハン]]。好きなタイプ:楽しい子。
 
== MJ12(マジョスティック・トゥエルブ) ==
ナゾナゾ博士に従う、12人のアメリカの[[超能力]]者集団。見かけは凄いが、個々の能力はあまり役に立たず、[[飛行機]]([[ホーカー・シドレー ハリアー|ハリアー]]など)の操縦が主な仕事の様子。作中で[[有給休暇]]という言葉が出ていたため、給料は受け取っていると思われる。全員が登場した後、相手に「仲間はずれは誰?」というクイズを出題する(クイズの答えは日によって変わっている)。アニメでは千年前の魔物に立ち向かったが、自滅したり逃げたりと散々な目に遭った。
 
これらは雷句本人が考えたわけではないとの事。アシスタントに雷句が「ビックボイン以外はかっこいいデザインで頼む!」「いいか!かっこいいデザインだぞ!」と指示していた。当初は、サイコ・ジャングルの腋毛はそのままだがボツ。ロケット・フットの帽子は最初は競輪選手がつけているようなヘルメットだった。ブリザード・シングは震えているのはいいが、下にペンギンの可愛らしいかき氷機があったものがボツにされた。
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: 高速移動が出来る。走力は時速300km。ある程度走るとばててしまう。逃げ足は特に速い。
; フライング・ビート
: 飛行能力を持つ。トレーディングカードゲームでは魔物やパートナーを場に出すことが出来、そのカードをデッキに入れるプレーヤーが多かった。
; セカンド・サイト
: 声 - [[西松和彦]]
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; ブリザード・シング
: 声 - 安澄純
: 冷凍能力(ただしこの能力は望んで手に入れたものではなく、自分も凍えてしまう)を持つ。歌好きだが、その歌唱力は名前の通り敵を凍りつかせるほどの酷い音痴である。
; トレマー・モグラー
: 地中移動が出来る。前が見えずに岩等にぶつかる事もある。
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; ビッグ・ボイン
: 声 - [[永野愛]]
: MJ12が誇る最終兵器。ビッグな胸を武器に、敵を困惑の渦に巻き込む(アニメ版では「ボインアタック」という技があり、この技で空港テロを撃退したことがある)。それ以外の特殊能力はいものの、ムードメーカーとして実務上でもある意味MJ12の中で一番周りに貢献出来ている<ref>「'''ボインチョップ'''」に敵が呆然としている内にキッドとナゾナゾ博士が不意打ち攻撃を行った(もちろん味方も呆然としていた)。</ref>。また、原作では「イェーィ!」と自分のテーマソング以外は喋ることいが、アニメの番外編では普通に喋っていた。アメリカ版では'''レディ・スーザン'''という名前になっている。
 
== 脚注 ==