「建築施工管理技士」の版間の差分

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==試験科目==
*筆記学科試験と実地試験がある。
*'''1級'''は筆記学科試験において建築学(環境工学、各種構造、構造力学、施工共通、躯体工事、建築材料、仕上げ工事)、施工管理法、法規がある。実地試験においては前年度と今年度の筆記試験の合格者および一級建築士のみ受験可である施工管理法となる。施工管理法とは実務経験における建築全般の応用力が求められるという試験の観点より全問記述式となる。学科試験は例年6月、実地試験は例年10月ごろに実施される。建築は他の施工管理技士試験と比較し、業種や管理項目が煩雑かつ多岐に渡る為、複雑な設問が出題される傾向が強い試験である。また出題傾向も毎年異なった問題が出題されている。さらに昨今の一級建築士による[[耐震偽造]]事件などの社会的事象を受け、細部を突き詰めた設問が多くなる傾向がある。実地試験合格によって1級建築施工管理技士として認定される。1級合格後、公共工事及び一定規模以上の民間工事において[[監理技術者]]となる場合、さらに[[監理技術者講習]]を受ける必要がある。
*'''2級'''は学科試験において建築、躯体、仕上げのいずれかを選択し、建築学と法規、建築の場合は施工管理法、躯体の場合は躯体施工管理法、仕上げの場合は仕上げ施工管理者法、実地においては建築の場合は施工管理法、躯体の場合は躯体施工管理法、仕上げの場合は仕上げ施工管理者法がある。
 
== 合格率 ==