「グラン・カナリア島」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
24行目:
== 歴史 ==
グラン・カナリア島は、15世紀にてスペインによって攻め落とされる前に、グアンチ人(スペイン語でGuanches)が住んでいた。どのような状況の下でグアンチ人が入植や開拓し島に住んできたことは、まだ完全に研究されていない。 グアンチ民族とはもともとテネリフェ島のみの原住民を指しているので、グラン・カナリア島の原住民をむしろ元カナリア人と呼ばれることが多い。彼らは洞窟や、石で建てられた円形の住宅に住んでいた。
島には数多くの犬が居たため、ラテン語の「インスラ・カナリア(犬の島)」にグラン・カナリア島の名前が由来する一説がある。おそらくは、それよりアフリカの北東のベルベル人(英語バーバー人)の一民族であった“カナリイ” から派生する。
カスティーリャ(歴史上、スペインの中部地方)の知事ペドロ・デ・ベラ(スペイン語でPedro de Vera)は原住民との戦闘を1483年4月には正式に終結した。島はそれ以来、スペインの政権下にある。
== 交通 ==
|