「ユニオン・パシフィック鉄道4000形蒸気機関車」の版間の差分

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製造された25両のビッグボーイは20両と5両の2つのグループに分けることができる。25両全部が石炭を燃料とする機関車で、質のよくないワイオミング産の石炭を燃やすために広い火格子を持っている。4005号機は重油を燃やす機関車に一時的に改造されたが、火室が広すぎて重油バーナの炎が火室の一部にしか当たらず、ゆがみが発生したために石炭燃焼に戻された<ref>あらかじめチャレンジャーで実験を行い成功していたが、ビッグボーイでは火室が大きすぎるためうまくいかなかった。</ref>。
 
ビッグボーイは新人の[[火夫|機関助士]]でも扱うことが可能な機関車だったため、[[第二次世界大戦]]中によく活躍した。熟練した機関助士達の多くが戦場へ行ったことで発生したによる欠員は徴兵されたものの戦闘には向かない男達によって補充されたが、ビッグボーイは彼らでも運転できたためである。
 
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