「ABCフレッシュアップベースボール」の版間の差分

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*阪神がシーズン4位でクライマックス・セへの出場を逸した2011年には、前述のように日本シリーズ終了までナイター中継をレギュラー編成としていたため、ファーストステージの3試合([[10月29日]]〜[[10月31日|31日]]、神宮球場のヤクルト-巨人戦)をニッポン放送からの裏送り<ref>ニッポン放送の自社での放送分はMBSへネットされた。</ref>、ファイナルステージの5試合([[11月2日]]〜[[11月6日|6日]]、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦)を第1・2戦はCBCから、第3戦以降はSFからのネット受け<ref>全試合CBC技術協力となった2010年とは異なり、火 - 木曜のナイターはJRN、金 - 月曜のナイターはNRNラインという、レギュラーシーズンに準じた曜日割り当てでの放送となった。この体制が取られたのはファーストステージがNRN独占カードのヤクルト主催試合となり、かつそれをABC・MBSの両局が中継を行うため、両局での中継を可能にするために取られた措置がファイナルステージにもそのまま継承されたためと考えられる。したがって、今後もヤクルト主催試合のNRN独占が維持される限り、クライマックスシリーズでヤクルト主催試合が発生し、かつABC・MBS両局が中継を行う場合は同様の措置が取られるものと思われる。</ref>で全試合完全中継した。
*阪神がシーズン5位に終わり、早い段階でクライマックス・セへの出場を逸した2012年も完全中継は実施。ファーストステージの3試合(10月13日〜15日、ナゴヤドームの中日-ヤクルト戦)はCBCからのネット受けで放送<ref>うち、第2戦は日曜デーゲームのため、MBSは競馬中継を優先し中継を見送るため、ABCが関西ラジオ局独占中継となる。</ref>。ファイナルステージの6試合(10月17日〜22日、東京ドームの巨人-中日戦)については、在阪ラジオ局の聴取率調査週間と重なったこともあって、第3戦までは自社制作で中継したが、第4戦以降はTBSラジオからのネット受けで放送した(第4戦以降は文化放送が素材録音を行ったため、放送ブースの確保ができなかったためと思われる。MBSは聴取率調査週間の終了する第5戦まで自社制作)。なおネット受けとなった試合のうち、ファーストステージの第3戦と、ファイナルステージの第4・5戦についてはABCのスタジオに自社の解説者・アナウンサーを配置し、イニング間にスタジオトーク(試合解説)を交えて放送した。
*阪神がシーズン2位でファーストステージへ進出した2013年には、地元の甲子園でのファーストステージ(対広島戦、10月12日〜14日)を、CBCラジオにもネットして生中継<ref>中日はシーズン4位でクライマックスシリーズの出場を逸したが、中日の結果に関係なく中継を実施。現地局からのネット受け自体もクライマックスシリーズでは初めての事例となった(2010年の阪神対巨人については、CBCは名古屋向けに自社制作している)。</ref>。東京ドームでのファイナルステージ(10月16日〜21日)も全試合をTBSラジオからのネット受け<ref>阪神がファイナル進出を決定した場合にはTBSラジオ協力による自社製作での放送が予定されていたが、ファイナル進出がならなかったため自社製作は行わない予定</ref>で完全中継する予定。なお、対戦相手地元のRCCラジオはABCの技術協力による乗り込み自社制作を行う予定である。
 
なお、クライマックス・パについては中継事例が一度も無い。2008年にはオリックスがシーズン2位で第1ステージに進出(第2戦で敗退)したにもかかわらず一切中継せず(該当時間帯は通常の定時番組を放送)、京セラドーム大阪への乗り込み自主制作を行った在道・在京ラジオ局への技術協力のみにとどまった(MBSラジオも同様の方針だった)。ただし、テレビは関西テレビが中継を行っている。