「インフォマティクス」の版間の差分

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フランス語の「informatique」は1962年に[[フィリップ・ドレイファス]](Philippe Dreyfus)によって、[[ウォルター・F・バウアー]](Walter F.Bauer)が提案した英語の「informatics」を、同時勝手に翻訳することにより造られた。ウォルター・F・バウアーは「Informatics General Inc.」というコンピュータ会社を共同設立した人物でもある。
 
語としては、[[情報]]の相互作用(interactions)の自動化を扱う科学、という意味で"information"と"automatic"を融合させたものと見ることもできる。語形論からは、informati-on+icsという語法は[[言語学]](liguistics)(linguistics)、[[経済学]](economics)など多くの分野で見られるものである。そして言語学的には、情報科学と実際の情報処理の両方を収める意味であると容易に拡張できる。
 
インフォマティクスという語は西欧では取り入れられ、英語を除き、「計算機科学」や「情報科学」といった広い意味に翻訳された。ロシア語の「informatika (1966)」や英語の「informatics (1967)」として科学情報の理論として表され、さまざまな団体(例えば、学会など)における情報技術の研究や、情報技術と社会の相互作用の意味を含む言葉として議論された。