「合成開口レーダー」の版間の差分

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== 干渉合成開口レーダー ==
[[File:NASA Hectormine Earthquake Interferogram.jpg|thumb|right|200px|1999年アメリカ・カリフォルニア州南部で起きた[[ヘクターマイン地震]](マグニチュード7.1)におけるInSAR画像(Peltzerら、1999年<ref>"[http://www.nasa.gov/vision/earth/environment/earthquakes.html Anticipating Earthquakes]", NASA, 1999年9月3日(Gilles Peltzer, Frédéric Crampé, and Paul Rosen"[http://www-radar.jpl.nasa.gov/sect323/InSar4crust/HME/ The Mw7.1 Hector Mine, California Earthquake October 16, 1999, Mw7.1 ERS interferometry]"からの引用)、2013年10月25日閲覧</ref>)。縞模様の分布のずれから、断層の位置が推定される。]]
{{main|:en:Interferometric synthetic aperture radar}}
応用として、'''干渉合成開口レーダー'''(InSAR:Interferometric SAR)がある。これは、同じ地点を2ヵ所から、または2時期に観測し、データ処理することによって、地表の標高やその変化の映像を得るものである。現在では[[地震]]による[[地殻変動]]の観測などに使われており、今後様々な分野への応用が期待されている。InSARの長所を3つ挙げることができる。