「ビットスライス」の版間の差分

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複数の標準的量産部品を組み合わせてビットスライス方式を使えば、より強力で複雑なコンピュータを安価に製作可能だった。ALUの複雑な部分は既に実装済みなので、新たなコンピュータアーキテクチャを作る際の複雑さや[[デバッグ]]の手間も大幅に低減される。
 
60年代末から80年代中ごろにかけて、[[バイポーラトランジスタ]]を使ったビットスライス方式のプロセッサは、NMOSやCMOSのプロセッサよりも高速動作するという利点があった。そのためクロック周波数を高くでき、高速性を要求される用途に便利だった。例えば、[[デジタルシグナルプロセッサ|DSP]]や [[Alto|Xerox Alto]] では、高速性と柔軟性からビットスライス式でプロセッサを構成している。
 
== 現代的用途 ==