「アメリカ合衆国の宇宙開発」の版間の差分

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=== ロケット ===
ロケットでは現在までに多くの経験をつんでいるデルタ、アトラスに加え、官民共同で[[トーラスロケット]]、[[ミノタウロスIV]]、[[ファルコン9]]などのロケット開発が進んでいる<ref name ="new rocket">{{cite web |url=http://www.soranokai.jp/pages/spacepolicy_10_3USA.html |title=コンステレーション計画打ち切り(その2) |publisher = 宙の会 |author= [[中野不二男]] |date=2010-02-06|accessdate=2011-03-14}}</ref>。スペースXのファルコン9は3期連続で打ち上げに成功し再使用型としての開発も進んでいる。オービタル・サイエンシズのトーラスロケットは9回中3回打ち上げに失敗したものの現在改良型の[[アンタレス (ロケット)|アンタレス]]開発中であ以来2度の打ち上げにいずれも成功している。一方で同社のより小型の[[ミノタウルス (ロケット)|ミノタウルス]]シリーズは現在まで打ち上げの成功が継続しており、2013年12機は新型[[ミノタウロスV]]が初打ち上げに成功している。トーラスロケットやミノタウルスロケットは[[ピースキーパー (ミサイル)|ピースキーパーミサイル]]の技術から作られており、開発費の抑制に貢献している。
 
コンステレーション計画では超大型の[[アレスV|アレスシリーズ]]を開発予定であったが、これは退けられている。しかしながら、アレスに変わって有人飛行をなすためのロケットの計画はオバマ政権下でも存在する<ref name ="new rocket"/>。現在は*[[スペース・ローンチ・システム]]という名で開発が進められている。
 
=== ISSへの輸送機 ===
[[スペースX]]の[[ドラゴン (宇宙船)|ドラゴン]]や[[オービタル・サイエンシズ]]の[[シグナス (宇宙船)|シグナス]]や[[スペースX]]の[[ドラゴン (宇宙船)|ドラゴン]]などが開発中であるされた。[[ドラゴン (宇宙船)|ドラゴン]]はISSとのドッキングを達成しており、商業輸送の開始も2012年810ごろに見込から始れるった。なお、ドラゴンには有人宇宙船化の計画も存在する。シグナスは2013年9月にISSとの結合に成功している。
 
=== 人工衛星 ===
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*[[X-37 (航空機)|X-37]]
**NASAが再使用型宇宙往還機を計画していないために国防高等研究計画局が開発を進める往還機<ref>{{cite web |url=http://www.soranokai.jp/pages/yusoukei_cost_1.html |title=米空軍の無人ミニシャトルX-37B |publisher = 宙の会 |author =[[五代富文]]|accessdate=2011-03-10}}</ref>。
 
*[[アンタレス (ロケット)|アンタレス]]
**オービタル・サイエンシズ社が開発中のロケット。トーラス系統で[[ピースキーパー (ミサイル)|ピースメーカー]]の技術が元となっている。デルタIIの廃止の後を埋めることが期待されているが、[[トーラス]]自体が打ち上げの失敗が連続している<ref>{{cite web |url=http://www.sorae.jp/030899/4318.html |title=トーラスXLロケット、また打ち上げ失敗 ||publisher = sorae.jp |date=2011-03-06|accessdate=2011-03-10}}</ref>。
 
*[[ミノタウロスV]]
**ミノタウルスIVと違い静止軌道以上に向ける予定のロケット。やはりピースメーカーの技術を利用している。オービタル・サイエンシズ社が開発を行っている。
 
*[[プロメテウス (宇宙船)|プロメテウス]]