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* 日本プロ野球はこの年から、[[セントラル・リーグ]]、[[パシフィック・リーグ]]の2リーグ制となる。
* セ・リーグの[[西日本パイレーツ]]は翌シーズンを前に[[埼玉西武ライオンズ|西鉄クリッパース]]と球団合併、球団としての活動はこの年だけとなった
 
=== 1月 ===
*[[1月12日]] - [[日本国有鉄道|国鉄]]が[[東京ヤクルトスワローズ|球団結成]]、セ・リーグ加入へ<ref>中日新聞社刊「中日ドラゴンズ70年史」49ページ</ref>
 
=== 3月 ===
*2リーグ分裂後最初のペナントレースが開幕する。パ・リーグ初のペナントレースは西宮球場で開幕した。
* [[3月10日]] - セ・リーグが[[下関球場]]、[[平和台球場]]で開幕。この年からの新球団同士の初公式戦対決となった[[広島東洋カープ|広島カープ]]と[[西日本パイレーツ]]の試合は6対5で西日本が勝利している<ref name="CS35">ベースボールマガジン社刊「広島東洋カープ60年史 HISTORY 1950-2009」35ページ</ref>。同じく国鉄対大洋戦は国鉄が2対0で勝利し、西鉄は毎日に9対1で勝利している<ref name="usa128">講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」128ページ</ref>
* [[3月11日]] - 毎日はこの日、初の公式戦となる対西鉄戦(西宮)を行うが9対1で敗れている<ref name="usa128"/>。毎日の[[戸倉勝城]]が[[木下勇 (野球)|木下勇]]からプロ入り初打席で初本塁打を放ち、これがパ・リーグ史上第1号本塁打本塁打となった<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」483ページ</ref>
* [[3月25日]] - この年から[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]<ref>この年のみ「日本ワールドシリーズ」で開催</ref>を開催する事が決定される。
* [[3月12日]] - [[大阪近鉄バファローズ|近鉄パールズ]]は初の公式戦となる対毎日戦(藤井寺)を行うが2対6で敗れている<ref name="usa128"/>
* [[3月29日]] - 巨人対広島(静岡)で広島は7回1死、打順は7番[[黒川浩]]の場面で、9番[[山崎明男]]が打席に間違って入り、四球を選ぶが巨人のアピールでアウトとなる。黒川に打数1がつき、山崎はこの2打席後、正規の打席に立ち安打を記録している<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」501ページ</ref>。
* [[3月3114日]] - [[大阪近広島は対国バファローズ|近鉄パールズ]]の[[五井孝蔵]]が対毎日(後楽園)9回5安打5四球2奪三振の内容16対1球団初、日本プロ野球史上10人目のプロ初登板公式戦完封を記録勝利<ref>講談ベースボールマガジン社刊 宇佐美徹也著日本広島東洋カーロ野球記録大鑑60年史 HISTORY 1950-200985334ページ</ref>
* [[3月16日]] - 阪神の[[田宮謙次郎]]が対国鉄戦で9回2死まで完全試合も、 [[中村栄]]に左前安打で記録を逃す。9回2死まで無安打無得点で逃したのは日本プロ野球史上4人目、完全試合では初<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」918ページ</ref>
* 3月16日 - 西鉄対東急戦は21対14で西鉄が勝利し、1試合両チーム計35得点の日本プロ野球新記録<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」562ページ</ref>
* [[3月25日]] - この年から[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]<ref>この年のみ「日本ワールドシリーズ」で開催</ref>を開催する事が決定される
* [[3月29日]] - 巨人対広島(静岡)で広島は7回1死、打順は7番[[黒川浩]]の場面で、9番[[山崎明男]]が打席に間違って入り、四球を選ぶが巨人のアピールでアウトとなる。黒川に打数1がつき、山崎はこの2打席後、正規の打席に立ち安打を記録している<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」501ページ</ref>
* [[3月31日]] - [[大阪近鉄バファローズ|近鉄パールズ]]の[[五井孝蔵]]が対毎日戦(後楽園)で9回5安打5四球2奪三振の内容で、球団史上初、2リーグ制以降初、パ・リーグ史上初、日本プロ野球史上10人目のプロ初登板初完封を記録<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」853ページ</ref>
 
=== 4月 ===
* 4月10日 - 阪急ブレーブスが球団新記録の11連敗<ref>ベースボール・マガジン社刊「阪急ブレーブス黄金の歴史 永久保存版 よみがえる勇者の記憶 1936-1988」36ページ</ref>
* [[4月11日]] - 広島の[[坂田清春]]が日本プロ野球史上2人目、2リーグ制以降では初のランニング満塁本塁打を記録<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」452ページ</ref>
* [[4月2311]] - 南海国鉄(仙台)1回に[[原田督三]]、[[西沢道夫]]、[[野口明]]、[[国枝利通]]による1イニング4本塁打の日本プロ野球タイ記録(5度目)。打たれた国鉄[[成田啓二]]は1イニング412安本塁完封勝利。パ・リーグでは初同新記録<ref name="usa445">講談社ベースボール 2012年8月6 宇佐美徹也著「95本プロ野球記録大鑑」445ページ</ref>
* [[4月13日]] - 西日本は対松竹戦(富山)で24対8で勝利し、セ・リーグ初の1試合20点以上試合となり、この年限りで消滅した西日本の球団史上最多得点試合となった<ref name="usa560">講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」560ページ</ref>
* [[4月23日]] - 毎日は対南海戦で日本プロ野球タイ記録(5度目)の被12安打での完封勝利。パ・リーグでは初記録<ref>週刊ベースボール 2012年8月6日95ページ</ref>
* 4月23日 - 国鉄は対大洋戦(後楽園)の6回に打者17人、8安打5四球の12得点の1イニング最多セ・リーグ新記録<ref>1リーグ時代の記録は1944年の阪神の13点</ref>。試合は16対5で国鉄が勝利<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」573ページ</ref>
* [[4月29日]] - 巨人の[[川上哲治]]が対中日戦で日本プロ野球史上初の通算100本塁打<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」396ページ</ref>
 
=== 5月 ===
* [[5月5日]] - [[宮城球場|県営宮城球場]]が開場
* [[5月11日]] - 南海が初めてパ・リーグ首位に立つが、翌試合で敗れて2位転落。毎日が首位に返り咲く。この年毎日が首位でなかったのはこの日だけとなった<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」131ページ</ref>
* [[5月25日]] - [[阪神タイガース|大阪タイガース]]の[[藤村富美男]]が対広島戦([[阪神甲子園球場]])において[[サイクル安打]]達成
* [[5月28日]] - 広島の[[白石勝巳]]が対阪神戦(甲子園)において、セ・リーグ初の1イニング2本塁打を記録<ref name="CS35"/>
* [[5月31日]] - 毎日は対東急戦で球団初の20点以上得点となる23対11で勝利し、1試合得点のパ・リーグ新記録<ref name="usa445"/>
 
=== 6月 ===
* [[6月2日]] - 【[[メジャーリーグ・ベースボール|MLB]]】[[デトロイト・タイガース]]の[[ジョージ・ケル]]がサイクル安打を達成
* [[6月7日]] - 広島は対大洋戦で球団史上初の20点以上得点となら22対2で勝利<ref name="usa445"/>
* [[6月25日]] - 【MLB】[[ピッツバーグ・パイレーツ]]の[[ラルフ・カイナー]]がサイクル安打を達成。
* [[6月21日]] - 毎日の[[呉昌征]]が5月15日の対西鉄戦からこの日の阪急戦まで日本プロ野球新記録の16試合連続得点<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」543-544ページ</ref>
* [[6月28日]] - 【MLB】[[シカゴ・カブス]]の[[ロイ・スモーリー]]がサイクル安打を達成。
* [[6月2725日]] - 【MLB】[[横浜DeNAベピッツバーグ・パスタズ|大洋ホエールズ]][[門前眞佐人ラルフ・カイナー]]捕手対[[中日ドラゴンズ]]戦([[後楽園球場]])で[[サイクル安打]]達成
* [[6月2528日]] - 【MLB】[[ピッツバーグシカゴパイレーツカブス]]の[[ラルフロイカイナスモーリー]]がサイクル安打を達成
* [[6月28日]] - [[読売ジャイアンツ]]の[[藤本英雄]]投手が対[[西日本パイレーツ]]([[青森市営球場]])において、日本プロ野球史上初の[[完全試合]]を達成、スコアは4対0。
* [[6月27日]] - [[横浜DeNAベイスターズ|大洋ホエールズ]]・[[門前眞佐人]]捕手が対[[中日ドラゴンズ]]戦([[後楽園球場]])で[[サイクル安打]]達成
* [[6月30日]] - [[日本生命球場]]が開場。
* [[6月28日]] - 巨人の藤本英雄が対西日本戦([[青森市営球場]])で、日本プロ野球史上初の[[完全試合]]を達成、[[ノーヒット・ノーラン|無安打無得点]]試合としては自身2度目となる通算22度目、2リーグ制以降では初達成。スコアは4対0<ref>[http://www.npb.or.jp/history/list_nohitnorun.html 無安打無得点試合 (ノーヒットノーラン)]NPB公式サイト</ref>
* [[6月30日]] - [[日本生命球場]]が開場
=== 7月 ===
* [[7月5日]] - [[後楽園球場]]のナイター設備が完成、初試合の東急対南海戦と、毎日対大映戦が行われ、それぞれ9対3で東急、4対3で毎日が勝利している<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」190ージ</ref>
 
=== 8月 ===
* [[8月2日]] - 【MLB】[[オークランド・アスレチックス|フィラデルフィア・アスレチックス]]の[[エルマー・ヴァロ]]がサイクル安打を達成
* [[8月7日]] - [[千葉ロッテマリーンズ|毎日オリオンズ]]の[[北川桂太郎]]と[[埼玉西武ライオンズ|西鉄クリッパーズ]]の[[今久留主淳]]、[[小田野柏]]による1対2の交換トレードが成立<ref>日付は公示日。ベースボール・マガジン社刊「ライオンズ60年史―獅子の記憶ー「西鉄」から「埼玉西武」まで」116-117ページ</ref>
* [[8月10日]] - [[金田正一]]が[[享栄高等学校|享栄商業高校]]を中退し国鉄に入団
* [[8月11日]] -【MLB】[[アトランタ・ブレーブス|ボストン・ブレーブス]]の[[バーン・ビックフォード]]が対[[ロサンゼルス・ドジャース|ブルックリン・ドジャース]]戦で[[ノーヒットノーラン]]達成、スコアは7対0
* [[8月14日]] - 南海対大映戦において、南海が4対2でリードした9回無死二、三塁の場面で[[板倉正男]]が打球を安打と判定した事で同点となり、判定をめぐって南海側が30分以上に渡って抗議しベンチに引き上げたため、南海の[[試合放棄]]が宣告され大映が勝利<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」25ページ</ref>
* [[8月21日]] - [[第32回全国高等学校野球選手権大会|全国高等学校野球選手権大会]]の決勝戦が[[阪神甲子園球場]]において行われ、[[愛媛県]]の[[愛媛県立松山商業高等学校|松山東]]が[[徳島県]]の[[徳島県立鳴門高等学校|鳴門]]に12対8で勝利して優勝。 ⋅
* [[8月26日]] - 西鉄の川崎徳次が対大映戦で1対1の同点で迎えた9回2死三塁で、本盗を決めてサヨナラ勝利。日本プロ野球史上6人目で2リーグ制以降では初<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」722ページ</ref>
 
=== 9月 ===
* [[9月7日]] - 【MLB】[[デトロイト・タイガース]]の[[フート・エバーズ]]がサイクル安打を達成
* [[9月12日]] - [[大阪球場]]が開場<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」58ページ</ref>
* [[9月17日]] - 大阪球場公式戦初試合となる近鉄対阪急戦、南海対東急戦の2試合が行われる。前日の南海対阪急戦、東急対近鉄戦が雨天中止となった為<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」59ページ</ref>
* [[9月28日]] - 大洋は対阪神戦(日生)で日本プロ野球初の「4者連続本塁打」、1イニング4本塁打は同タイ記録<ref name="usa445"/>
 
=== 10月 ===
* [[10月6日]] - 国鉄の金田正一は対西日本戦(後楽園)の7回裏、[[緒方俊明]]からプロ入り初本塁打を放つ。17歳2ヵ月での本塁打はプロ野球最年少記録<ref>[http://www.sponichi.co.jp/baseball/yomimono/pro_calendar/1110/kiji/K20111006001767370.html 【10月6日】1950年(昭25) もう破られない?金田正一 プロ野球最年少本塁打] スポーツニッポン 2011年10月6日</ref>
* 10月8日 - 中日は対阪神戦で球団史上初の20点以上得点試合となる22対9で勝利<ref name="usa445"/>
* [[10月7日]] - 【MLB】[[1950年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]第4戦が[[ヤンキー・スタジアム]]において行われ、[[アメリカンリーグ]]の[[ニューヨーク・ヤンキース]]が[[ナショナルリーグ]]の[[フィラデルフィア・フィリーズ]]に8対7で勝利し。4勝0敗で2年連続13度目の優勝
* [[10月8日]] - 巨人の[[藤本英雄]]が対中日戦で投手としては日本プロ野球新記録のシーズン7本塁打。なお試合は先発予定の[[別所毅彦]]が試合前練習中に肋骨痛で、藤本が急きょ登板となり、3失点で敗戦投手<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」489、776ページ</ref>
* [[10月17日]] - 大洋は対中日戦でセ・リーグ新記録の1試合28得点を挙げ、28対5で勝利<ref name="usa445"/>
* [[10月21日]] - 中日の[[西沢道夫]]が対国鉄戦(中日)で金田正一から球団初の通算100本塁打を達成<ref>中日新聞社刊「中日ドラゴンズ70年史」49ページ</ref>
* [[10月25日]] - [[千葉ロッテマリーンズ|毎日オリオンズ]]が対[[北海道日本ハムファイターズ|東急フライヤーズ]]戦(後楽園)に勝利して、パ・リーグ初代優勝球団となる
 
===11月===
* [[11月1日]] - [[フランク・オドール]]、[[ジョー・ディマジオ]]が技術指導で日本訪問
* [[11月5日]] - 阪急対毎日戦は浜崎真二(48歳4カ月)と湯浅貞夫(48歳1カ月)の史上最年長先発対決となり、両球団のそれぞれ最年長登板記録<ref>週刊ベースボール2013年8月26日号96ページ</ref>
* [[11月6日]] - [[松竹ロビンス]]が対[[西日本パイレーツ]]戦(後楽園)に勝利して、セ・リーグ初代優勝球団となる。松竹がこの年挙げた98勝はセ・リーグのシーズン最多勝利数記録<ref>日本プロ野球記録は[[1955年]]の[[福岡ソフトバンクホークス|南海ホークス]]の挙げた99勝</ref>
* [[11月7日]] - 松竹の[[小鶴誠]]が対大洋戦(日生)において、3回に[[今西錬太郎]]から日本プロ野球初のシーズン50本目の[[本塁打]]を記録。小鶴はこの年51本塁打を記録している<ref>ベースボールマガジン2012年1月号51ページ</ref>。
* 11月7日-[[11月9日|97日]] - 中日は松竹の[[小鶴誠]]が広島大洋(日生)において、3回に[[今西錬太郎]]から日本プロ野球初のシーズン50本目の[[本塁打]]を記録となる、3試合連続満塁。小鶴はこの年51本塁打を記録している<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」453ベースボールマガジン2012年1月号51ページ</ref>
* 11月7日-[[11月9日|9日]] - 中日は対広島戦で日本プロ野球記録となる、3試合連続満塁本塁打を記録<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」453ページ</ref>
* [[11月12日]] - 大阪球場において日本プロ野球の二軍による「日本マイナーチームトーナメント」が開催され、[[11月24日]]に決勝戦が行われ、[[福岡ソフトバンクホークス (ファーム)|南海]]が[[阪神タイガース (ファーム)|阪神]]に3対1で勝利し、優勝<ref>南海ホークス刊「南海ホークス四十年史」130ページ</ref>
* [[11月20日]] - 近鉄の[[坂本植留]]が対西鉄戦(大阪)の12回に川崎徳次から2リーグ制以降、パ・リーグ史上初の満塁サヨナラ本塁打<ref>講談社刊 宇佐美徹也著「日本プロ野球記録大鑑」468ページ</ref>
* [[11月22日]] - [[1950年の日本シリーズ|第1回プロ野球日本ワールドシリーズ(日本シリーズ)]]・[[千葉ロッテマリーンズ|毎日オリオンズ]]対[[松竹ロビンス]]が開幕。  松竹の先発の大島信雄は新人で初試合でシリーズ初登板も12回を投げて3失点で敗戦投手<ref>スポーツニッポン2013年10月27日号関西版12版2-3面</ref>
* [[11月28日]] - 日本シリーズ第6戦が行われ、毎日が松竹に8対7でサヨナラ勝利し、4勝2敗で初代優勝チームとなる。に決定
* [[11月30日]] - パ・リーグ会長に[[福島慎太郎]]が就任
 
== 誕生 ==