「エキス」の版間の差分
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'''エキス'''(越幾斯)とは、[[動物]]や[[植物]]などの成分を[[水]]、[[エタノール]]あるいは水とエタノールの混合液に浸出させた液体を濃縮したもの。軟エキスと乾燥エキスがある。'''エキストラクト'''(オランダ語:extract)の略から。
医薬品や、加工食品の材料などに使われる。
== 製法 ==
細かく裁断した原料に浸出剤を加え一定時間そのまま放置するか加熱して成分を浸出させる。浸出液を濾過し、揮発性の成分が失われないように85℃以下で
== エキスということばの通俗的な用法 ==
植物や動物から絞り出す成分そのものを指してエキスと言う場合もある。
なんらかの方法論、思想、哲学、イデオロギーなどの重要な部分の要約、あるいは神髄といったような意味で「○○のエキス」というように使われることもあり、この場合、[[エッセンス]]と混同されて用いられることが多い。
演劇、映画、小説、詩などで演出家や著者の主張や考え方などがよくあらわれているもの、内容が濃いものに対して「エキスのいっぱいっつまった」などという用い方がされる。▼
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