「パイパー PA-18」の版間の差分

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== 概要 ==
[[1937年]]にパイパー社が売り出した軽飛行機[[パイパー カブ|J-3 カブ]]は、軍民合わせておよそ20,000機が生産されるベストセラー機となり、当時の軽飛行機の代名詞にもなった。その改良型である[[:en:Piper PA-11|PA-11 カブ・スペシャル]]に続き[[1949年]]に登場したのが、PA-18 スーパーカブである。
 
基本的な機体構成は、高翼配置の主翼に尾輪式の降着装置という従来のカブシリーズと同様のものだが、強化された機体フレーム、2個の主翼内燃料タンク、拡大された尾翼などが採用されていた。エンジンは95[[馬力]]から150馬力の間のさまざまなエンジンが搭載され、改良により優れた短距離離着陸性能を持つ扱いやすい軽飛行機へと進化していった。