「さよなら、クロ」の版間の差分

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その後は用務員に世話をしてもらいながら職員会議に出席、授業の見回りや夜間警備にも同行するなど名実ともに「もう一人の職員」となる。雪子がクラスメート・孝二の死のショックから自殺しようとしたのを止めに入ったのもクロだった。
 
それから10年後。毎朝牛乳配達をしている妹思いの生徒・森下賢治(妹思いだが学校で喧嘩っ早い)は、貧しさから大学進学をあきらめ自暴自棄になっている。森下はケンカや恐喝に走ったり、10年前にクロが産んだ犬を飼っている同級生の矢部(かつては親友だったが、いつの間にか仲違いしてしまった。また矢部は、10年前にクロが産んだ犬を飼っている)とよくトラブルを起こしたりしていた。喧嘩の現場を草間教頭とクロに見られてしまう森下。
 
一方、亮介は東京の大学を卒業後、住宅街の動物病院の[[獣医師]]となっていた。雪子は高校卒業後、地元の役場につとめる公務員となっていた。
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ある日、旧友・守の結婚式に参列するため帰郷した亮介は、母校にも立ち寄る。だが、そこでクロの異変に気づき、地元の動物病院に連れて行く。その結果、クロは、「手術が必要」と診断された。
 
それを知った在校生は募金活動に立ち上がる。その中で森下も生活態度を改め、大学の夜間部に進学する決意をするが…
 
== キャスト ==