「起業家」の版間の差分

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* 金融システムは[[間接金融]]がメインであり、資金(建物も)の[[貸借]]契約においては、[[連帯保証人]]、物的[[担保]]、実績などが重視され、創業期における資金調達は困難となっている(創業期における[[直接金融]]を引き受ける者がほとんどいない)。
* 中小企業に対する貸出しは金融機関の経営環境や国の金融政策の変化の影響を受けやすい(金融政策としての起業を育成する意識の不足)。また、起こした事業が失敗(経営破綻、[[倒産]])した場合には、創業者個人が「身包みはがされる」ことになり復活が不可能。[[債務整理]]後の再挑戦も難しい(いわゆる[[ブラックリスト]]の長期保存)。
* [[新会社法]]によって資本金がなくても会社が設立できるようになったものの、株式会社の設立には定款のための[[印紙税]]や公証人手数料、登録免許税等に20万円以上の資金を消費する必要がある。インターネットから数千円で法人登記が出来る米国等の先進国では、学生でも気軽に会社を興すことが出来るが、日本人はまず法人を設立するためだけにかかる費用が大きすぎる。
 
== 脚注 ==