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2013年に設立された、地球帝国における[[軍事組織]]([[宇宙軍]])。上部組織として地球防衛庁が存在する。英略称はI.E.S.F.(''Imperial Earth Space Force'')。[[銀河系]]中心部で作戦行動が可能なほどの戦力を有しており、[[宇宙怪獣#トップをねらえシリーズ|宇宙怪獣]]との戦闘を一手に担っている。日本を始めとしてアメリカやソビエト連邦などの各国が参加しているが、タシロ提督を始めとする上層部の人間は全て日本人であり、艦艇の名称表記が[[自衛艦]]と同様のひらがな表記となっているなど日本的な面が強い。[[軍令部]]総長や[[艦政本部]]長、[[海軍省#海軍次官|宇宙軍次官]]といった役職の人物が登場している事から、階級や組織は[[大日本帝国海軍]]のものに準じている事がうかがえるが、観測課などの独自の部署も存在している。
 
[[2048年]]頃には名称が「恒星宇宙軍」に変更されている。基本的な点は地球帝国宇宙軍時代と代わりはないが、日本的な面はなりを潜めつつある模様。なお、『[[トップをねらえ2!]]』に登場する[[バスターマシン#バスターマシン7号|バスターマシン7号]]は2040年代以降に建造されたと思われるが、所属は地球帝国宇宙軍太陽系直掩部隊となっている。

実動部隊として複数の[[艦隊]]を有しており、劇中にはるくしおんが旗艦を務めていた第一超光速艦隊(るくしおん艦隊)、練習船シュピーゲル号が所属していた第7亜光速艦隊、[[ヱクセリヲン]]が旗艦を務めていた第七艦隊、第1艦隊から第36艦隊までの約8,800隻で構成される銀河中心殴り込み艦隊が登場する。また、2015年のるくしおん艦隊全滅を受けて、マシーン兵器「RX-7」の運用を目的とした先行遊撃マシーン兵器部隊<ref>CD媒体などでは「宇宙怪獣迎撃部隊」とも</ref>「TOP」、通称「トップ部隊」が組織されていたが、リーフ64会戦や火星沖会戦で消耗したため[[2032年]][[8月6日]]に解散された。この他にも、[[こと座]][[方面軍]]32部隊なる部隊が登場している。
 
東京の地球防衛庁庁舎、[[パロマー天文台|パロマ天文台]]の宇宙軍情報部、[[富士山]]麓の富士宇宙基地、[[箱根]]の山中にある箱根宇宙軍病院、ハワイ県の第一[[軌道エレベーター|軌道ロープウェイ]]基地といった施設を有する他、トップ部隊の隊員の養成を目的とした[[附属学校]]として、[[沖縄県]][[嘉手納町|嘉手納市]]に沖縄女子宇宙高等学校を設けている。また、[[地球周回軌道]]上にも第一宇宙ステーション「シルバースター」を始めとする[[宇宙ステーション]]や、情報部の監視衛星が展開されている。
 
保有する兵器に関しては[[トップをねらえ!#兵器]]を、『[[トップをねらえ2!]]』時代の宇宙軍については[[トップをねらえ2!#宇宙軍]]を参照のこと。
 
== カルネアデス計画以後 ==