「コメット連続墜落事故」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
7行目:
 
== デ・ハビランド コメット ==
デ・ハビランド コメット(この名称の機体としては2代目。形式「DH.106」)は、[[1944年]]にジェットエンジン搭載の小型郵便輸送機として開発計画が立案された。実際の開発は[[1946年]]に着手、その過程で当初計画から大きく飛躍した全金属製の4発ジェット旅客機となり、試作初号機は[[1949年]]7月に初飛行した。
コメットの開発から就航の経緯については、[[デ・ハビランド DH.106 コメット]]の頁を参照のこと。
 
量産型コメットは[[1951年]]1月から[[英国海外航空]]に順次納入開始され、運行実施のために長期の準備期間を採ったうえで、[[1952年]]5月2日、史上初の実用ジェット旅客機として、英国海外航空の[[ロンドン]]-[[ヨハネスブルグ]]便に就航した。所要時間は従前のレシプロ旅客機に比較して半減され、ジェット旅客機の優位性を広く世に示した。
 
コメットの開発から就航に至る詳細な経緯については、[[デ・ハビランド DH.106 コメット]]の頁を参照のこと。
 
== 離着陸時の事故 ==