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頭蓋骨抉る (会話 | 投稿記録)
頭蓋骨抉る (会話 | 投稿記録)
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* 1年先に入門した同部屋の兄弟子である[[名寄岩静男|名寄岩]]とは入門から死去に至るまで一切口を聞かなかったという異様な不仲にあった。これは、上述のように相撲美に厳しい羽黒山と相手の腹の肉を掴む程荒々しい取り口及び極端な直情・負けず嫌いの性格で鳴らした名寄岩が「水と油」の相性であったためという。それでいて双葉山の横綱土俵入りには両者が太刀持ち・露払いとして従えられていたため、<ref>両者が同じ大関同士であった時期には必然とこの2人が土俵入りの従者を務める運びとなった。</ref>両者にとっては始末が悪かったと言える。
* 腹が弱いために油の多い食べ物が大嫌いで、食べるとすぐに腹を壊したために[[中華料理]]は避けていた。また熱に弱く、37度程度の発熱で大騒ぎしたという。
* 戦前・戦後の[[優勝額]]を併せ持つ唯一の力士で、序ノ口から幕内まで各段の優勝経験も持つ(各段優勝は[[栃東大裕|玉ノ井]]も達成している)。
* 15尺土俵と16尺土俵の2つで幕内最高優勝の経験を持つ唯一の力士である。<ref>そもそも16尺土俵自体が1945年11月場所1場所限りで廃止となった。</ref>
* 「双葉山がいなければ、羽黒山が一時代を築いていた」という見方もあるが、彼の強さは双葉山との[[稽古]]によるものが大きく、この見方の真否は議論が分かれる。また、アキレス腱断裂がなければ双葉山に遜色のない記録を残していたという意見もある。