「あしびきの山の雫に」の版間の差分

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『'''あしびきの山の雫に'''』(あしびきのやまのしずくに)は、[[宝塚歌劇団]]のミュージカル作品。作・演出は[[柴田侑宏]]{{Sfn|80年史|1994|p=329}}{{Sfn|80年史|1994|p=331}}{{Sfn|80年史|1994|p=339}}
 
7世紀の宮廷を舞台とした古代ロマン作品。音楽は柴田との共同作業が多い[[寺田瀧雄]]。
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===詳細===
*上演:1982年2月5日~3月16日{{Sfn|80年史|1994|p=217}}、宝塚大劇場。同年7月1日~7月27日{{Sfn|80年史|1994|p=227}}、東京宝塚劇場にて。伴演作はグランドショー『[[ジョリー・シャポー]]{{Sfn|80年史|1994|p=217}}{{Sfn|80年史|1994|p=227}}
*出演・天武天皇:[[榛名由梨]]/大津皇子:[[大地真央]]/石川郎女:[[黒木瞳]]/鵜野皇后:[[条はるき]]/額田王:[[五條愛川]]
:榛名は「あかねさす…」初演の際には大海人の兄・中大兄皇子を演じていた。
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===詳細===
*1988年公演は7月1日~8月9日{{Sfn|80年史|1994|p=329}}(新人公演は7月19日{{Sfn|80年史|1994|p=332}}) 、[[宝塚大劇場]]。同年11月3日~11月29日{{Sfn|80年史|1994|p=331}}(新人公演は11月15日{{Sfn|80年史|1994|p=333}})、[[東京宝塚劇場]]にて上演。13場{{Sfn|80年史|1994|p=329}}{{Sfn|80年史|1994|p=331}}。伴演作はダイナミック・ショー『[[ダイナモ!]]
*出演{{Sfn|80年史|1994|p=329}}{{Sfn|80年史|1994|p=331}}・安宿王(あすかのきみ):[[平みち]]/安宿媛(あすかのひめ):[[神奈美帆]]/首皇子(おびとのみこ):[[杜けあき]]/藤原真人:[[一路真輝]]/元正帝(げんしょうてい):[[真咲佳子]]/長屋王:[[沙羅けい]]/[[藤原不比等]]・[[藤原武智麻呂]]:[[北斗ひかる]]/橘三千代:[[仁科有理]]/[[藤原房前]]:[[箙かおる]]/[[藤原宇合]]:[[古代みず希]]/[[藤原麻呂]]:[[飛鳥裕]]/黄文王(きふみのきみ):[[安輝ひさと]]/[[藤原仲麻呂]]:[[奈々央とも]]/瀬田媛:[[鮎ゆうき]]/長娥子(ながこ):[[花鳥いつき]]/伽羅(きゃら):[[明都ゆたか]]/三津岐:[[紫とも]]
*出演・安宿王:[[平みち]]/安宿媛:[[神奈美帆]]/首皇子:[[杜けあき]]
:雪組トップコンビ、平・神奈の退団公演となった。
:なおこの公演に平行して行われた新人公演{{Sfn|80年史|1994|p=332}}{{Sfn|80年史|1994|p=333}}は安宿王:[[一路真輝]]/安宿媛:[[鮎ゆうき]]/首皇子:[[高嶺ふぶき]]/藤原槙人:[[多彩しゅん]]/元正帝:[[美月亜優]]/長屋王:[[醍代かつら]]/藤原不比等・藤原武智麻呂:[[慶一花]]/橘三千代:紫とも(宝塚)、[[桂あさひ]](東京)/伽羅:[[筑紫あや]](東京)が配役された。
 
*1989年ツアー公演は4月15日~5月7日{{Sfn|80年史|1994|p=339}}の間、東海地方と福岡市にて上演。伴演作はダイナミック・ショー『ダイナモ!』
*出演{{Sfn|80年史|1994|p=339}}・安宿王:[[杜けあき]]/安宿媛:[[鮎ゆうき]]/首皇子:[[一路真輝]]/藤原槙人:[[轟悠]]/長屋主:沙羅けい/元正帝:真咲佳子/橘三千代:仁科有理/藤原不比等・武智麻呂:北斗ひかる
*公演場所{{Sfn|80年史|1994|p=339}}・4月15日:一宮/4月16日:多治見/4月18日:竜ヶ崎/4月20日:伊勢崎/4月21日:浦和/4月22日:市川/4月23日:茅ヶ崎/4月25日:和歌山/4月27日:松阪/4月28日:知多/4月29日:大津/4月30日:瀬戸/5月2日-5月7日:[[福岡市民会館]]
 
===スタッフ(1988年)===
出典は80年史{{Sfn|80年史|1994|p=329}}{{Sfn|80年史|1994|p=331}}。スタッフ名の後ろに「宝塚」「東京」の文字がなければ両劇場共通。
*作曲・編曲:[[吉崎憲治]]・[[高橋城]]
*編曲:[[橋本和明]]
*音楽指揮:橋本和明(宝塚)、[[伊沢一郎]](東京)
*振付:[[羽山紀代美]]・[[山田卓]]・[[アキコ・カンダ]]・[[家城比呂志]]
*装置:[[石浜日出雄]]・[[関谷敏昭]]
*衣装:[[任田幾英]]
*照明:[[今井直次]]
*小道具:[[万波一重]]
*効果:[[中屋民生]]
*音響監督:[[松永浩志]]
*演出補:[[村上信夫]]
*演出助手:[[石田昌也]]
*舞台進行:[[豊田登]]
*制作:[[高野賢一]]
*製作担当:[[前田昭]](東京)
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<references />
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|author=企画・構成・執筆:[[橋本雅夫]]、編集統括:[[北川方英]]|title=夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-|publisher=[[宝塚歌劇団]]|date=1994年|isbn=|ref={{SfnRef|80年史|1994}} }}
 
{{musical-stub}}
{{DEFAULTSORT:あしひきのやまのしすくに}}
[[Category:宝塚歌劇団の作品]]