「ブルガダ症候群」の版間の差分

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== 治療 ==
唯一有効な治療方法は、対症療法としての[[自動体外式除細動器|AED]](体外用除細動器)または[[植込み型除細動器|ICD]](体内埋め込み型除細動器)が選択される。
 
薬剤による発症抑制および治療方法は確立していなが、発作予防の薬剤として、イソプロテレノールという交感神経刺激剤を点滴、シロスタゾールの内服など。抗不整脈薬として、発作頻度を減らすためにキニジン<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/numa/67/5/67_5_299/_article/-char/ja/ ブルガダ症候群での心室細動誘発に対するキニジン静脈内投与による抑制効果] 日大医学雑誌 Vol.67 (2008) No.5 P299-303</ref>、ジソピラミド、ベプリジルが用いられることがある。
 
家族歴や有症候群の場合は、植込み型除細動器の使用が推奨される。
 
禁忌薬として、抗不整脈薬、抗うつ薬。