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類似するものとしては[[カタパルト]]が挙げられる。
 
=== 兵器として ===
[[兵器]]としてのランチャーは、[[ロケット砲|ロケットランチャー]]や[[ミサイルランチャー]]がある。
 
これらは、発射直前のミサイルやロケットを保持するための運搬用の装置として、また広義の[[爆弾]]でもあるこれら物品が不用意に動作しないための'''[[安全装置]]'''としての側面もある。加えて[[弾道ミサイル]]のような大型で誘導装置を備えたものを発射するランチャーは、発射に際してそれらミサイルに必要な航行データを入力したり、または燃料を供給するための'''整備台'''としての側面もある。
 
また、ミサイルや[[ロケット弾]]の中には誘導機構を備えるものもあるが、この誘導装置に対する操作を行うための機構を備えているものも見られる。
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==コンピュータ ==
コンピュータ用語では、使いやすいように[[ファイル (コンピュータ)|ファイル]]や[[アプリケーションソフトウェア]]を、[[ショートカットキー]]の[[キーボード (コンピュータ)|キーボード]]操作や、ボタンの[[クリック]]ひとつなどの簡単な操作で起動できる機能である。近年の[[グラフィカルユーザインターフェース]] (GUI) (GUI)を備えた大抵の[[オペレーティングシステム]]に、標準で備えられている機能であるほか、[[ツールソフトウェア]]の形で、様々なものが提供されている。
 
[[Mac OS]]であれば'''アップルメニュー'''、[[NEXTSTEP]]や[[OS X|Mac OS X]]であれば'''[[Dock]]'''、[[Microsoft Windows|Windows]]であれば'''[[スタート]]メニュー'''がランチャーといえる。またツールソフトウェアでは、プログラム的に単純である事から様々な作者によるものが見られるほか、他のアプリケーションソフトの付属機能として組み込まれている場合もある。
 
=== ランチャーの種類 ===
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;パレット型
:小さなウィンドウ画面に、よく使うアプリケーションなどの[[アイコン]]を並べ、アイコンをクリックすることで起動できる。Mac OS XのDockが典型的なもので、WindowsではWindows 7のタスクバーやWindows98/Internet Explorer4以降に搭載されたツールバー機能がこれに当たる。[[解像度]]の低いモニタでは場所をとるのが欠点で、また多くの機能を盛り込むと、必然的にボタン数が増えるのが難点である。数個から十数個程度の頻繁に使うアプリケーションを登録しておくのに向いている。
;メニュー型
:Windowsのスタートメニューやメニューバー、Mac OS XのDockにメニューを設け、登録したファイルにアクセスすることができる。場所もあまりとらず、項目ごとに整理が出来ることから、マウス操作が主体のユーザーには向いている。ただし、あまりに大量の項目を登録すると項目数や分岐が増え、必然的に操作ステップが増える。