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メシエは既に選手として充分な名声をものにしていたが、再びニューヨークに戻ってレンジャース復帰を果すこととなる。2000-2001シーズン、40歳で67ポイントをマークしたが、これはカナックス時代のどの成績よりも優れている。しかし、翌シーズンには約半分の試合に欠場し23ポイントに終わった。また、その翌年も40ポイントに終わっている。
 
2003-2004シーズンは、大方のファンがメシエ最後の年となるといわれた。[[2003年]][[11月11日]]の[[ダラス・スターズ]]戦で、メシエは生涯ポイント数で[[ゴーディ・ハウ]]を抜き去る2ポイントを上げた。そして、その11日後、アルバータ州エドモントンで行われた[[ヘリテイジ・クラシック]]でメシエは唯一の現役選手として出場した。同シーズンのマディソンスクウェアガーデン最終戦では、メシエがパックを持つたびに喝采を浴び、試合終了後リンクを周回しながらスタンドに挨拶を送ると、スタンディングオベーションを受けた。43歳になろうとしていたメシエについて、大方のメディアは引退を予測する旨を報じた。そして、[[2004-年から2005シーズンNHLロックアウト]]によるNHLシーズンの全試合中止のあと、[[2005年]][[9月12日]]にメシエの正式な引退が発表された。
 
メシエは引退するまでにNHLのレギュラーシーズン公式戦では、[[ゴーディ・ハウ]]にわずか11試合及ばない1,767試合に出場したが、この記録は多くの者から、更新不可能な記録であると考えられている。また、レギュラーシーズン・プレイオフ通算では1,992試合という最高記録(2005年時点)を保持している(ちなみに、ゴーディ・ハウの同記録は1,924試合)。メシエは、NHLで4半世紀にわたってプレーしたことのある稀有な選手である。