「火災報知機」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
16行目:
街頭に発信機(M型発信機)を設け、火災の発生を[[押しボタン]]で押す事で消防機関へ知らせる装置である。また、建物内に引き込む事もできたようである。[[発条|ゼンマイ]]仕掛けで発信機固有のパルス信号を発する事で受信機を備えた消防機関ではその位置も把握できた。専用の通信回線の架設が必要であることや、消防機関は作動したこととその場所しか覚知できず、[[電話]]の普及やいたずらの多発などで、1974年までに廃止されたが、現在でも法規上でのみ存在する。
 
また、本機の変形で、ひったくり事件、交通事故などが起き発生した場合、ボタンを押すだけで警察に自動通報を行ない周囲の状況をカメラで映像送信する設備「スーパー防犯灯」が近年登場している。
[[Image:Magnuson_Fire_Alarm.jpg|thumb|200px|米国にて用いられたM型同等の発信機]]