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{{単位|名称=レントゲン(röntgen, roentgen)|記号=R|物理量=照射線量|単位系=CGS単位系|定義=標準状態の空気1 cm<sup>3</sup>あたりに1 esuのイオン電荷が発生するときの照射線量|画像=}}
 
'''レントゲン'''(röntgen または roentgen, 記号:R)は、[['''照射線量]]'''(照射した[[放射線]]の総量)の[[物理単位|単位]]である。[[X線]]の発見者である[[ヴィルヘルム・レントゲン]]にちなんで命名されたもので、[[1928年]]に導入された。
 
空気中に放射線(X線や[[γ線]])を照射すると[[原子]]が[[イオン化]](電離)される。1レントゲンは、放射線の照射によって[[標準状態]](STP)の[[空気]]1[[立方メートル|立方センチメートル]](cm<sup>3</sup>)あたりに1[[静電単位]](esu)のイオン電荷が発生したときの、放射線の総量と定義される。1静電単位のイオン電荷は、2.08×10<sup>-9</sup>個の正負のイオン対に相当する。