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{{生物分類表
|名称=オオクチバス
|画像=[[File:Largemouth bass - Micropterus salmoides.jpg|250px]]
|画像キャプション=
|省略 = 条鰭綱
|目=[[スズキ目]] {{Sname||Perciformes}}▼
|科=[[サンフィッシュ科]] {{Sname||Centrarchidae}}▼
|学名=
▲|目=[[スズキ目]] Perciformes
▲|科=[[サンフィッシュ科]] Centrarchidae
▲|属=[[ブラックバス|オオクチバス属]] ''[[:en:Black bass|Micropterus]]''
▲|種='''オオクチバス''' ''M. salmoides''
▲|学名=''Micropterus salmoides''<br/>[[:en:Bernard Germain de Lacépède|Lacépède]], [[1802年|1802]]
|英名=[[:en:Largemouth bass|Largemouth bass]]
|和名='''オオクチバス'''(大口バス)<br/>ラージマウスバス
}}
'''オオクチバス'''(大口バス、ノーザン・ラージマウスバス、[[学名]]
== 概要 ==
本来は[[北アメリカ]]南東部の[[固有種]]だったが、[[釣り]](スポーツフィッシング)や食用の対象魚として世界各地に[[移植 (生物)|移入]]された。[[コクチバス]]
==分布==
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繁殖は水温15℃の条件が必要である。この水温は、北アメリカの生息地では北部で5-6月、南部で12-5月である。日本では6月を盛期に5-7月である。また、多くの[[動物]]に見られるように、産卵は満月か新月の日に行われるのが一般的である。オスは砂地に直径50cmほどの浅いすり鉢状の巣を作り、メスを呼びこんで産卵させる。複数のメスを呼びこんで産卵するため、巣の卵数は1万粒に達することもある。卵は10日ほどで孵化する。産卵後もオスは巣に残り、卵を狙う敵を追い払うなどして保護する。孵化した仔魚は全長2-3cmになるまでオスの保護下で群れを成して生活する。稚魚がある程度の大きさになると、オスは稚魚を食べることで巣からの自立を促す、この過程で卵から孵った幼魚の半分以上が淘汰されるという。成熟齢は2年から5年といわれ、一般には23cm前後で成熟する。
=== 日本産ブラックバスの遺伝的知見 ===
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===漁業権と外来種問題===
[[山梨県]]の[[河口湖]]、[[山中湖]]、[[西湖]]でのブラックバスの[[漁業権]]は
== 食用 ==
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== 参考文献 ==
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*川那部浩哉・水野信彦・細谷和海編『山渓カラー名鑑 改訂版 日本の淡水魚』(オオクチバス解説 : 前畑政善)ISBN 4-635-09021-3
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