「成功報酬型広告」の版間の差分

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アダルトサイトを除けば、[[1994年]]11月にBuyWebというプログラムを立ち上げた[[CDNOW]]が、最初の[[バナー#仕組み|クリックスルー方式]]のアフィリエイトを導入したウェブサイトである<ref name="affhistcdnow">ジェイソン・オリム、マシュー・オリム、ピーター・ケント共著、「{{lang|en|The Cdnow Story: Rags to Riches on the Internet}}」、トップ・フラワー出版、1999年1月、ISBN 0-9661-0326-2</ref>。
 
しかし、アフィリエイトの歴史上でAmazon.comが果たした役割は大きく、従来の[[バナー#仕組み|クリッカブル広告]]では所定のサイトへの誘導や特定商品やサービスに関するディレクトリに誘導して「成功」としていたものが、[[クリック詐欺]]などで広告視聴量に対する疑惑にも発展して広告料支払いで係争関係にも発展する中、所定の書籍や商品に対する直接リンクの形で、リンク元の記事と紹介する商品との間の連携にもより売上を伸ばし、アフィリエイトは新しい広告の形として急速に浸透していった。
 
今日でも同社のアフィリエイトは個別商品ごとの紹介プログラムが用意されており、[[ブログ]]などの鮮度の高い情報群と商品を橋渡しする仕組みも充実している。但し、Amazon.comではアフィリエイトではなくアソシエイト・プログラムと呼んでいる。
 
日本では2000年頃から比較コンテンツを作り情報としてアフィリエイト広告を見せ、検索エンジンを導線とするといった現在の主流となっているアフィリエイトメディアの掲載手法が確立される。
アフィリエイトの母国である米国にはない手法が日本では広まったおかげで、2004年以降アフィリエイト配信会社が複数社上場するといった世界では稀なほどアフィリエイト広告が普及している。
2004年頃から商品リンクと呼ばれる、商品が掲載されているページやカテゴリに直接誘導できる広告リンクの登場により、これまでの申し込み・相談・資料請求など(リード案件)と呼ぶからEC案件にも一気にアフィリエイト広告が広がっていった。
 
== アフィリエイト稼業の実態 ==