「大都会 (テレビドラマ)」の版間の差分

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== 大衆文化への影響 ==
* 本シリーズの後、日テレ火曜21時枠では『[[大追跡 (テレビドラマ)|大追跡]]』『[[大激闘マッドポリス'80]]』の2作品で『'''大○○'''』というタイトリングが踏襲されている。また、『[[プロハンター]]』の企画検討タイトルも『大冒険』だった。これについてプロデューサーの山口剛は、「『大』を付けて時間枠のタイトルを統一しようという意図があったのではないか」と語っている。<ref>『大追跡 DVD-BOX』(発売:[[バップ]])特典ディスク「アンソロジーメイキング」より</ref>
* [[1978年]]に公開された[[東映]]映画『[[最も危険な遊戯]]』(主演:松田優作、監督:[[村川透]])は、制作会社こそ違えど『PARTII』の流れを大きく汲むものであり、共通するスタッフ・キャストも多い。
* [[ゆでたまご]]による漫画『[[キン肉マン]]』原作第14話「恐怖のバスジャックの巻」には、『PARTIII』の黒岩、牧野、宮本らを模した「城西署の赤岩軍団」と名乗る刑事の集団が登場する。赤岩は劇中で死亡するが、後に“五分刈り刑事”としてアニメ版のレギュラーとなる。
* 『PARTIII』の後番組『[[探偵物語]]』第4話(制作第1話)「危険を買う男」では、クライマックスのアクションシーンにて工藤探偵が「おいおい、まるで『大都会PARTIII』じゃねえか」と呟くカットが存在する。
* [[瀬戸内シージャック事件]]をモチーフとした[[1982年]]の[[松竹]]映画『[[凶弾]]』(主演:[[石原良純]]、監督:村川透)では、警察に逮捕された仲間を心配する主人公・荒木(石原)が「すごくいじめられてるぞ、『大都会』みたいに」と呟く。『大都会』シリーズのメイン監督の一人であった村川透による「お遊び」セルフパロディと思われる。
* [[真船一雄]]による医療漫画『[[スーパードクターK]]』には、警視庁[[組織犯罪対策部|捜査第四課]]の刑事として、風貌が黒岩と酷似した「黒松丈助」というキャラクターが登場する。本作にはこのほか、「高品」「西城頼介」など、『大都会』のキャスト、登場人物、地名などを引用したと思われる名称が存在する。
* [[特撮]]ヒーロードラマ『[[特捜エクシードラフト]]』第25話「発進!超マシン」(脚本:[[宮下隼一]])は、『PARTII』第37話「銀行ギャング徳吉」(脚本:[[柏原寛司]])のプロットを流用した作品である。