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以下野球の打者について説明する。
 
== 概要 ==
[[ファイル:CD-Lee-Byung-Kyu.jpg|thumb|200px|打席に立つ左打者([[李炳圭]])]]
チームはあらかじめ9人の選手の攻撃時の[[打順]]を定めておく。これに従って、各選手は自分の番が来たときに打者となり、[[バット (野球)|バット]]を持って打者席(バッタースボックス、[[打席]]ともいう)に立つ。打席は本塁を隔てて一塁側と三塁側に設けられているが、どちらを用いるかは打者の打ち方によって選択してよい。三塁側に位置した打者を右打者、または右打ち、一塁側に位置した打者を左打者、または左打ちという。一般的な打者は右打ちまたは左打ちのいずれか一方であるが、左右両方の打ち方をすることができる者もおり、[[スイッチヒッター]]と呼ばれる。
 
打席に立った打者は、打撃姿勢をとって、バットを使って投球を打つ。ただし、実際にその投球を打つかどうかは、打者の判断による。打者が打たなかった(打てなかった)場合は、[[球審]]により[[ストライク (野球)|ストライク]]または[[ボール (野球)|ボール]]が宣告される。
 
打者は、[[安打]]を打ったり、[[四球]]・[[死球]]などで出塁すると走者になる。特に、打者が[[一塁]]に進塁するまで、または打順が次の打者に回るまでは、'''打者走者'''(だしゃそうしゃ)と呼ばれて区別されることもある。打者は、何らかの理由で[[アウト (野球)|アウト]]になってグラウンドから退くか、走者として出塁することで、打撃を完了する。打撃が完了したら次の番の打者に打順が回る。
 
以下、この項目では打者走者についても述べるが、走者としての規則の詳細は[[走者]]の項も参照されたい。
 
== 打者がアウトになる場合 ==