「環 (天体)」の版間の差分

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'''環'''(わ、planetary ring)とは、[[惑星]]の周囲を公転する塵やその他の小さな粒子が平らな円盤状の領域に分布しているリング状の構造である。最も壮大で有名な惑星の環は[[土星の環]]であるが、[[太陽系]]に4つ存在する巨大ガス惑星、すなわち[[木星]]・[[土星]]・[[天王星]]・[[海王星]]は全て環を持っている。
 
== 概説 ==
惑星の環の起源は正確には分かっていないが、一般に環は不安定で、数千万年から数億年の間には散逸するものと考えられている。従って、現在見られる環は比較的新しい起源を持つはずであり、おそらくは[[衛星]]が大衝突を受けたり、あるいは惑星の[[ロシュ限界]]の内側に入った衛星が[[重力]]によって破壊された破片からできていると見られている。