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[[Image:Map Gallia Tribes Towns.png|thumb|right|ガリア・キサルピナ]]
'''ガリア・キサルピナ'''(ラテン語:'''Gallia Cisalpina''' ガッリア・キサルピナ)[[共和政ローマ]]における[[属州]]の名前。[[ラテン語]]でローマ側から見て「[[アルプス山脈|アルプス]]のこちら側の[[ガリア]]」という意味である。
 
その名の通り、ガリア・キサルピナは現在で言えば[[北イタリア]](現在の[[エミリア・ロマーニャ州]]、[[フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州]]、[[リグリア州]]、[[ロンバルディア州]]、[[ピエモンテ州]]、[[トレンティーノ=アルト・アディジェ州]]、[[ヴェネト州]])に相当する地域である。またの名で'''ガリア・キテリオル'''(こっち側のガリア)'''プロウィンキア・アリミヌム''''''ガリア・トガタ'''([[トガ]]をまとった=ローマ化したガリア)とも呼ばれる。なお、「アルプスの向こう側のガリア」は[[ガリア・ナルボネンシス|ガリア・トランサルピナ]]、キサルピナおよびトランサルピナよりさらに北側のガリアは'''ガリア・コマタ'''と呼ばれた。
 
北の境界線は[[アルプス山脈]]、南は[[ポー川]]北岸とする。属州の首都はムティナ(現[[モデナ]])であった。紀元前58年にガリア・キサルピナ属州総督となった[[ガイウス・ユリウス・カエサル]]はガリア・キサルピナを拠点にして[[ガリア戦争]]へ乗り出している。
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{{ローマ帝国の属州}}
 
{{DEFAULTSORT:かりあ_きさるひな}}
[[category:ガリア]]
[[category:古代ローマの属州]]
[[Category:古代イタリア]]
 
[[es:Galia#Galia Cisalpina]]