「窓関数」の版間の差分

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柔軟な特性変更ができるためデジタル信号処理において良く用いられる。
 
実数パラメタ <math>\alpha \geq 0 \,</math> を持つ( <math>\beta = \pi \alpha \,</math> をパラメタとすることもある)。<math>\alpha \,</math>が0であれば矩形窓そのものであり、<math>\alpha \,</math>が大きくなるほどガウス窓に近似し、ダイナミックレンジは広く、周波数分解能は悪くなる。<math>\alpha \,</math>の調節により2種類窓関数の特の間を連続的にトレード・オフ推移できるのが最大の特長である。周波数分解能はおおよそ <math>\sqrt \alpha</math> に反比例する。
 
<math>\alpha = 0 \,</math> では矩形窓と同じ。<math>\alpha = 1.5 \,</math> ではハミニング窓に、<math>\alpha = 2 \,</math> ではハン窓に、<math>\alpha = 3 \,</math> ではブラックマン窓に似た形になる。