「ストリートファイターZERO (漫画)」の版間の差分

新声社の倒産により単行本は絶版状態であったが、[[集英社]]の「ジャンプリミックス」レーベル（[[コンビニコミック]]）で『ストリートファイターII-1 ストリートファイターZERO』として、[[2007年]]4月2日に再発売された。こちらは後に『[[ストリートファイター (ゲーム)|ストリートファイター]]』シリーズ25周年記念として、[[2012年]]10月5日にも第2刷の発売が行われた。

「真の格闘家」を目指すべく旅を続けた'''リュウ'''は、ムエタイの帝王・'''サガット'''をも倒したリュウ。だが、その一撃には、非情なにして畏怖される力「殺意の波動」が込められていた。リュウは「厳しかった修行の成果がこんな力…」と深い絶望感を抱え込み、格闘の道を捨てようとしたリュウだったするが、サガットが自分を倒す為ために特訓をしている事ことをインターポールの新米刑事・'''春麗'''にから告げられて立ち直り、彼女の捜査に協力する中で謎の力を使う女性占い師・'''ローズ'''と出会い、「炎のような二人の男に出会え」と予言される。一人は、ライバルであり親友でもある同門の男・'''ケン'''。そしてもう一人は、武神流の男・'''ガイ'''であった。リュウは二人を追う中、'''バルログ'''が主催する闇の格闘大会「ブラッディフォレストバトル」に参加するが、その中でサガットの一番弟子・'''アドン'''の卑劣な策略にはまり、眠っていた「殺意の波動」を呼び起こされてしまう。破壊「殺意の限りを尽くし、波動」に支配されたリュウは誰にも手が付けられない状態だった破壊の権化と化すが、駆けつけたガイによって制止めらされ、リュウは殺意の波動の真の意味、そして自分が倒すべき相手は、秘密結社「シャドルー」の総帥・'''ベガ'''である事を知る。

: リュウを麻薬取り引きの用心棒として雇っていた男。かつてリュウと戦って敗れた時に自分を励ましてくれた事ことから、リュウに憧れている。原作ゲームと違い、「シャドルー」とは絡まない。

: ムエタイの帝王。リュウの「殺意の波動」によって倒され、胸に大きな傷跡を残す。再びリュウと戦うため、日々修行を重ねている。原作ゲームとは違い、ベガに「[[シャドルー]]」にへ勧誘されるが「くだらない」と言い返して加入団を断っている。

: カリブ開催の格闘技大会でケンに倒された男。闇の格闘大会でもキラービーに叩きのめされ、ソドムに落とし穴へと投げ飛ばされる。

: 数々の犯罪組織にへ単独で乗り込んでは壊滅し、アメリカにその名を轟かせる東洋人。武神流忍術の使い手。「殺意の波動」に支配されたリュウの「[[瞬獄殺]]」を、片手でさばいてしまうほどの強者。

: 秘密結社「シャドルー」の一員で、闇の格闘大会の主催者。中平の漫画別作品『CAMMY外伝』と同様に、ベガにへ絶対的忠誠を誓っている。原作ゲームではサガットのエンディングに登場し、続編の『ZERO3』から参戦する。

: 犯罪組織「マッドギア」の元メンバー。日本かぶれで、2本の十手を武器に持つ。キャミィ、春麗の2人と戦っている途中で落ちてきた天井を[[十手]]で支えるが、2人の顔面蹴りを食らい、仮面を破壊されて戦意喪失する。

: 秘密結社「シャドルー」の総帥で、悪の力「サイコパワー」を操る。本作における[[ボスキャラクター|ラスボス]]にして「世を乱す者」とは彼の事である。

: 単行本巻末のおまけにのみ登場。闇大会で敗北し、ジャングルをさまよっているダンを助けたことで親友となり、一緒に日本へやってくる。