「VSS (狙撃銃)」の版間の差分

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また、弾頭や用途に応じて幾つかのバリエーションが存在している。
* SP-5 - 通常のボール弾(被覆鋼弾)。弾頭前部が[[スチール]]、後部がレッド([[鉛]])で、これを銅のジャケ完全に覆うフルメタルジャケット弾。
* SP-6 - 徹甲弾(アーマーピアシング)。ホローポイントのように貫通したレッドの弾頭の中心にスチール削り出しの弾芯を差し込み、レッドの側だけを銅のジャケットで覆っている。レッドで弾頭重量を稼ぎ、頑丈なスチールが対象を貫通する。500mで6mmのスチール板を、200mなら2.8mmのチタニウムか三十層のケブラーを貫通することが出来るとされる。
* PAB-9 - SP-6の廉価版。削り出しだったスチールをプレス製に変え、生産性を増したことで単位辺りのコストを低下させている。しかし、プレス加工の精度が低かったため、射撃時の精度にもバラつきが生じ、バレルの磨耗も早くなるなどの事態が発生したため、既に生産は中止されている。