「分子量」の版間の差分

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定義
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{{出典の明記|date=2012年4月6日 (金) 12:27 (UTC)}}
'''分子量'''(ぶんしりょう、{{Lang-en|molecular mass}}、[[単位]]: '''''M'''''<ref name="SI">国際単位系(SI)国際文書第8版(2006) 2.1.1.6</ref>)または'''相対分子質量'''(そうたいぶんししつりょう、{{Lang-en|relative molecular mass}}、単位: '''''M<sub>r</sub>'''''<ref name="SI"/><ref>詳しくは分子の種類をXとして''M<sub>r</sub>(X)''である。</ref>)とは、物質1[[分子]]の[[質量]]を表す[[物理統一原子質単位]](静止して[[基底状態]]にり、る自由な[[炭素]]12 (<sup>12</sup>C) [[統一原子]]の質量単位の1/12)に対する[[比]] "u"であり<ref>{{Cite web|author = IUPAC|url = http://goldbook.iupac.org/R05271.html|title = IUPAC GOLD BOOK - relative molecular mass, M r|accessdate = 200920141101924日}}</ref>(静止して[[基底状態]]、分子中含まれ自由な[[炭素]]12 (<sup>12</sup>C) [[原子]]の質量の1/12)と関連総和に等。しばしば、{{Lang|en|molecular weight}} や {{Lang|en|MW}} などの古い表現も用いられる。
 
分子量と'''相対分子質量'''(そうたいぶんししつりょう、{{Lang-en|relative molecular mass}}、単位: '''''M<sub>r</sub>'''''<ref name="SI"/><ref>詳しくは分子の種類をXとして''M<sub>r</sub>(X)''である。</ref>)は異なる概念であり、相対分子質量は分子量を、統一原子質量単位に対する比として定義した[[無次元量]]である。
 
化合物量の計算により、一般的に用いられる[[モル質量]]は、物質中に含まれる元素の[[同位体]]存在比を考慮に入れており、1分子の質量を表す分子量とは意味合いが異っている。そのため、分子量の方がモル質量より正確な値ではあるが、純粋に1分子を扱うような特殊な場合を除いて、同位体を含んだ一般的な物質を扱うにはモル質量の使用がより適切である。