「ウラムの螺旋」の版間の差分

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[[File:Ulam spiral howto primes only.svg|200px|center|小さなウラムの螺旋]]
 
驚くべきことに、素数は斜め[[対角線]]に沿って並ぶ傾向があった。上に示された例に比べれば水平線や垂線はやや目立たないが、やはり明確である。
 
素数は2を除けば全て奇数である。ウラムの螺旋の構成の方法から、斜め対角線の上に乗っている数字はすべて奇数か偶数かのどちらかであるので、全ての素数が一つおきの対角線の上に乗っている事自体は驚くべきことではない。驚くべきなのは、ある対角線には他の対角線より多くの素数が乗っている傾向があることである。
 
より範囲を広げて[[:File:Ulam4004001.png|ウラムの螺旋を描いてみても]]、対角線が浮かび上がることが今までのところ確認されている。こうした模様は、最初の真ん中の数字が1でなくても同様に現れるように思われる(実際、1よりはるかに大きくできる)。このことはつまり、関数