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[[腰掛蟻継]]、[[腰掛鎌継]]、[[追掛大栓継]]、[[相欠]]、[[削継]]、[[十字目違継]]、[[添え板ボルト継]]、[[金輪継]]、[[台持継]]など。
 
[[継手]]==管継手==
[[フランジ]]継手、[[印籠継手]]、[[ユニオン継手]]、[[カップリング]](Coupling)、[[メカニカル継手]]、スイベルジョイント
 
:[[流体]][[配管]]用の継手は'''流体継手'''([[クラッチ]]としての[[流体継手]](hydraulic clutch)とは別)と呼ばれることもあり、そのようなものはカップリング、フィッティング(Fitting)、ルアーロック、あるいは単純に継手、ジョイント、コネクターといった様々な別称を持つ。さらにワンタッチタイプの継手は、カップリング(Coupling)、クイックディスコネクト(Quick Disconnect)、[[クイックカップリング]](Quick Coupling)、迅速継手などの名称で呼ばれ、特に押しボタン式継手はサムラッチ(Thumb latch)式と呼ばれるケースがある。ボタンやリングなどを持たず、オス側、メス側の摩擦やひっかかり、Cリングなどを使って、引っ張るだけで着脱ができるカップリングをブレイクアウェイカップリング(Break Away Coupling)と呼ぶ。
[[継手 |カップリング]]の形状は多くがメス(Female)とオス(Male)になっていて、オス側はインサート(Insert)と呼ばれる事がある。非対称性などを利用したオスメスの無いカップリングは英語でGenderless Coupling/Connector(性別の無いカップリング・コネクター)と呼ばれている。
また、両側弁付のカップリングの中で、着脱時の液ダレ(spillage)がないカップリングの事をノンスピル カップリング (Non-Spill Coupling)という。電気端子と流体カップリングを一体化させたジョイントはハイブリッドコネクター(Hybrid Connector)と呼ばれている。
バイオ医薬品製造用途において、シングルユーズ(使い捨て)製造プロセスに使用される無菌接続用ジョイントの事を、無菌接続コネクター(Aseptic Connector)と呼ぶ。無菌接続コネクター(Aseptic Connector)には2種類あり、チューブとチューブの一般環境下における無菌接続ジョイントと、ステンレス配管とフレキシブルチューブを蒸気滅菌(Autoclave)を利用して無菌接続するジョイントがある。逆に、一般環境下で無菌的に切り離す事ができるカップリングを無菌脱離ジョイントと呼ぶ(Aseptic Disconnect coupling)。
 
[[カップリング]]の多くは、Oリングなどのシール材で気密を保たれているが、長期間着脱が無い場合や、Oリング表面の潤滑剤(lube)が失われる場合など、着脱が非常に固くなったり、抜けなくなったりする場合がある。また、弁付カップリングでは、弁が戻らなくなったり、弁の戻りが遅くなる事で流体漏れ(LEAK)事故につながる場合もある。その様な現象を'''固着'''(Stuck)と呼ぶ。固着と言われる現象が、その文字から常に何かが固まって起きている現象と思われがちだが、必ずしもそうではなく、前述の様に潤滑剤の喪失などにも起因する場合もある
 
==軸継手==