「航空図」の版間の差分

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== 作成発行者 ==
国の機関では、歴史的に海図作成機関が航空図も作成する場合が多い。日本では[[海上保安庁]][[海洋情報部]]が発行している。飛行場の詳細な情報を掲載した着陸図などは[[国土交通省]][[航空局]]が発行している。アメリカでも当初は政府沿岸測地測量(現在の[[アメリカ海洋大気庁]][[アメリカ国立海洋業務局沿岸測量部|沿岸測量部]])が航空図を発行していたが、現在は[[連邦航空局]]に移管されている。
 
航空という性格上、外国の情報を必要とする事も多く、[[国際民間航空機関]]が中心となって標準化により情報の共有を進めている。そのひとつが100万分の1国際航空図 (World Aeronautical Chart) である。他にもICAOは国際民間航空図が国際条約(シカゴ条約、1947年)が定める付属文書4(Annex4)で定める国際基準及び勧告方式(International Standard and Recommended Practices)によって航空図類の整備を加盟各国に求めている。