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*'''[[カルシウム]]イオン(第IV因子)'''
*'''第V因子(プロアクセレリン)''':第1染色体長腕(1q23)にマップされたF5遺伝子によってコードされる分子量33000の[[タンパク質]]で、肝臓で発現し血流に放出される。第506残基がアルギニンからグルタミンへと変異した多型を(その多型が多いオランダの街の名前から)第V因子ライデン変異(''Factor V Leiden'')と言い、[[静脈血栓塞栓症]]の増加がみられる。黒人・黄色人種ではまれである。また、この遺伝子は[[常染色体劣性遺伝]]のため欠損症はまれである。
*'''第VI因子'''は欠番である(第Va因子の旧名)
*'''第VII因子(プロコンペルチン)'''
*'''第VIII因子''':X染色体長腕末端(Xq28)にマップされたF8遺伝子[http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=gene&cmd=retrieve&dopt=default&list_uids=2157]によりコードされる分子量約3万のタンパク質。[[血漿]]中では、[[フォン・ウィルブランド因子]]と複合体を形成して存在する。この欠損により[[血友病]]Aを罹患する。