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俗に、中身が入っていないものを棺、遺体が収められたものを「柩」とする説があるが、遺体が収められたものを家から火葬場に送り出すことを「出棺」といったり、棺に「ひつぎ」の訓があるように、「かん」と「ひつぎ」の使い分けはほとんどない。
 
しかし、棺を載せる台を「棺台」(かんだい)、棺を巻いて荘厳する布を「棺巻」(かんまき)と呼ぶため、「故人が入っているものを柩」ということにこだわる場合、「柩を棺台に載せる」という表現になり、文章的に齟齬を来たす。故人が入っているものが「柩」であるのに、その台が「棺」台ということも矛盾がある。しかし、柩台、柩巻とは書かない。
 
「中身があるものを柩」というのはあくまでも俗説であり、一部の有識者や僧侶が主張するような学説ではない。
 
== 現代の棺 ==